高齢者と大学生がつながる新たな試み『悪乗りオヤジとムスメのパソコンっていいね！』

高齢者と大学生がつながる新たな試み

はじめに

日本社会における少子高齢化は、これからの生活スタイルやコミュニケーションにも大きな影響を与えています。特に、高齢者が情報機器を利用するためのスキルを身につけることは、彼らの自立や交流の幅を広げるために重要です。この背景のもと、大学生が中心となりシニア向けのパソコン家庭教師サービスを提供する『ＭＭさぁ来る！』が、新たに情報交流サイト『悪乗りオヤジとムスメのパソコンっていいね！』を立ち上げました。

『ＭＭさぁ来る！』の歩み

『ＭＭさぁ来る！』は、昨年より東京都内の41の大学から150名以上のインストラクターを集め、シニア家庭を対象にパソコンの使い方を教えるサービスです。時代のニーズに応えるべく、情報格差の解消や世代間の交流を図ることを目指しています。知識を持つ若者と、学ぶ意欲のあるシニアがつながることで、双方にとって有意義な関係を築くことが可能になります。

新しい情報交流サイトの始まり

新たに開設されたサイト『悪乗りオヤジとムスメのパソコンっていいね！』は、パソコンやスマートフォンに関する楽しい情報や役立つウェブサイトを紹介するものです。このサイトでは、親子の対話を通じてパソコンの便利な使い方をわかりやすく解説する動画も公開される予定です。今後は、会員向けの会報やインストラクターの授業教材も掲載していく計画です。

会員様向けのニュースレター

さらに、5月29日には会員向けのニュースレター『ＭＭさぁ来るタイムズ』も創刊されました。これは定期的に発行され、パソコンやインターネットに関する楽しい情報や役立つノウハウをお届けします。また、輝いているインストラクターを紹介するコーナーも設けられており、活躍するインストラクターへのインタビューも行われます。このような情報発信を通じて、参加者同士のつながりを一層深めていく考えです。