無人機向け決済サービス『JMMS』がフレーベル館に導入開始！

無人機向け決済サービス『JMMS』がフレーベル館に導入

無人機向けのキャッシュレス決済サービス『JMMS』が、株式会社フレーベル館の「絵本の自動販売機」に導入されることが発表されました。この新たな取り組みにより、フレーベル館本社ショールームに訪れたお客様や地域の方々が、簡単に絵本を購入できる環境が整いました。

導入の詳細

『JMMS』によるキャッシュレス決済が可能になるのは、2025年4月2日からです。フレーベル館のショールーム前に設置される自動販売機は、訪れたお客様が簡単に絵本を購入できる利便性を提供し、顧客体験の向上を目指しています。導入前は、ショールームでの絵本販売は行われていなかったため、訪問者は体験した絵本をその場で購入することができませんでしたが、『JMMS』を搭載した自動販売機によって解消されました。

自販機を通じて購入できる本には、一般書店では手に入らないフレーベル館直販の「キンダーブック」や、人気キャラクター『あんぱんまん』の作品などが含まれており、選りすぐりのラインアップが揃っています。また、自動販売機は24時間運営されるため、営業時間外や定休日にもご利用いただける点が、近隣住民や観光客にとって非常に嬉しいポイントです。

導入の背景

今回の自動販売機設置は、現金取り扱いによる業務の負担を軽減するために検討されました。現金の取り扱いには両替や紙幣の詰まりへの対応が求められ、従業員にとって大きな負担でした。そこで、キャッシュレス決済専用の自動販売機を導入することで、これらの課題が解決されます。また、六義園近くに設置されることから、親世代や高齢者、インバウンドのお客様など、幅広い世代に配慮した『JMMS』が選ばれたことも魅力の一つです。

フレーベル館の企業理念

フレーベル館は、1907年の創業以来、「子どもたちの健やかな育ちを支える」という理念のもとに、絵本や児童書の出版、保育教材の企画・販売を行ってきました。特に「キンダーブック」は長年多くの子どもたちに愛されており、保育現場でも幅広く使用されています。また、キャラクターコンテンツを活用した商品やサービスの提供を通して、常に時代の変化に対応する努力を続けています。

最近では、デジタル技術を活用した新しい学びの提供に加え、家族全員が楽しめる室内遊び場の運営などビジネスを多様化させ、「すべての子どもたちに豊かな成長の機会を届ける」という理念のもと、革新を追求しています。