大日本印刷がCDPの最高評価を獲得
大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、温室効果ガスの削減やサプライチェーン全体の環境負荷を低減する取り組みに力を入れています。この度、DNPは国際的な非営利団体CDPが実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価のAを獲得し、7年連続で「リーダー・ボード」に選出されました。これにより、同社の努力が高く評価されたことが伺えます。
CDPは2017年から企業のサプライチェーン全体におけるGHG排出量の削減や、気候変動リスクへの対策、サプライヤーとの効果的な協働の取り組みを評価しています。DNPは、原料調達から廃棄・リサイクルに至る製品ライフサイクルの全過程を通して、環境負荷の低減を推進しており、主要サプライヤーにはGHG排出量の削減目標の設定を促しています。
DNPのサステナビリティ関連の取り組み
DNPでは、1972年に環境専門の部署を設置し、以来、環境に配慮した製品やサービスの開発を行っています。2020年には「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定し、企業活動におけるGHG排出量の実質ゼロや、持続可能性の確保を目指す活動を進めています。特に「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指し、具体的な数値目標も設定しています。
DNPの中期目標として、2030年度までにScope1とScope2の排出量を2019年度比で46.2%削減することが掲げられています。また、Scope3についても、2030年度までに2019年度比で27.5%の削減を狙っています。これらはSBTイニシアチブによって「1.5℃目標」として認定されています。
DNPの活動は、2025年にはCDPの評価で「気候変動」と「水セキュリティ」の分野で最高評価のAリストに選出されることで報われることが期待されています。
持続可能な未来への展望
DNPは、今後も気候変動をはじめとする環境問題の解決に向けた取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に向けた新しい価値を提供することを誓っています。また、関連する情報はDNPの公式ウェブサイトやCDPのプラットフォームで公表されており、より詳しい取り組みを知ることができます。
DNPのこれまでの努力と成果は、他の企業への良い影響を与えるものと考えられ、環境問題への関心が高まる中で、持続可能な社会の形成に向けたモデルケースとなることでしょう。この評価が示すように、企業の責任ある行動が持続可能性と経済成長の両立を目指す上で不可欠であることを再認識させられます。