防災トイレの重要性を再認識する歩み
日本は地震を始めとした自然災害が頻発する国です。そのため、防災対策がますます求められる中、株式会社サンコーは2025年2月6日から2月7日までの二日間、パシフィコ横浜で開催される「第29回震災対策技術展」に出展します。サンコーは、暮らしに寄り添った製品づくりをモットーに、累計販売310万個を達成した「おしっこ吸う~パット」をはじめとした多彩な生活支援商品を展開しています。
防災トイレを巡る現状
サンコーは、主に34種類の防災トイレを取り扱っていますが、最近の災害増加に伴い、これらの商品の需要は高まっています。特に防災トイレは、直近の販売実績で約170万個にも上ります。しかし、日本全体の備蓄率が低い現状があります。これに対して、サンコーは単に商品を提供するだけでなく、防災トイレの重要性を広めるための啓発活動にも取り組んでいます。
具体的には、地域の小学校や防災訓練に参加し、防災トイレの使い方を教えることで、より多くの人々に備蓄の大切さを知ってもらう努力をしています。これからの時代において、災害時に何が必要かを考えることが、生命や生活を守るためには不可欠です。
震災対策技術展の概要
「第29回震災対策技術展」では、全国から集まる防災関連企業が最新の技術や商品を披露する場となります。サンコーはこの機会を通じて、自社の防災トイレ製品を広めるだけでなく、そこに込められた思いを多くの来場者に伝えたいと考えています。出展ブースは405番で、出展時間は両日とも10:00から17:00までです。
展示予定の製品
サンコーが出展予定の製品には、携帯用トイレと合わせて、組み立てが簡単な簡易トイレが含まれています。これらの製品は、災害発生時だけでなく、外出時やキャンプ時などに使える便利なアイテムです。特に、簡易ポータブルトイレはわずか¥9,680(税込)で購入でき、折りたたみ式で持ち運びも簡単。
また、抗菌の凝固剤が付いたトイレ非常用袋は、¥1,630(税込)で10回分の使用が可能です。水分を素早く固め、後処理がとても簡単で、断水時でも安心して使用できます。
社会貢献への取り組み
サンコーは、「防災士」の資格を持つ社員が地域のイベントで防災知識を広める活動も行っています。これにより、親子で楽しみながら学び、実際に使える防災の知識を身につけてもらうことを目指しています。特に、災害時のトイレの重要性を認識してもらうための教育が必要です。
会社概要
株式会社サンコーは、和歌山県海南市を拠点に生活サポート用品の開発、製造、販売を一貫して行っています。1967年に設立された当社は、自社製品の販売数を310万個以上にまで育てることができました。この実績は、顧客のニーズに応じた製品を提供し続けてきた結果です。今後も、豊かな社会の実現を目指し、生活サポート用品の拡充に努めていきます。
公式ウェブサイトやSNSでも、私たちの新しい挑戦や製品情報を発信していくので、ぜひチェックしてみてください。