NAVICUSが営業黒字を継続、コミュニケーション支援で成長を加速中

NAVICUSが業績を急回復

株式会社NAVICUSは、2025年度第3四半期までに3四半期連続の成長を達成し、2四半期連続で営業黒字を記録しました。この成功は、しっかりとした事業基盤の強化と幅広い取引拡大が背景にあります。特にSNSマーケティングやコミュニティ支援を中心とした事業において、強い支持を得ています。

2024年度第3四半期には一時的に売上高が1億100万円、営業損失が2,000万円に達したものの、2025年度第2四半期には売上高が1億5,700万円、営業利益が3,000万円に急回復。しかし、これは単なる一時的な現象ではなく、すでに確立された持続的な成長サイクルの結果です。

大手企業との取引拡大

NAVICUSでは、大手企業との取引が増加しており、プロジェクト単価や顧客の継続率も改善されています。現在、営業利益率は15％を超えており、この状況を維持しながら成長と収益性を両立することができています。これにより、同社の経営基盤はさらに堅実なものとなっています。

コーポレートサイトの刷新

2024年12月には、ブランディング強化の一環としてコーポレートサイトを全面的に刷新しました。この新しいサイトでは、事業内容やNAVICUSの強みをわかりやすく表現し、取り組み事例や対談記事などの充実したコンテンツを提供しています。これにより、様々な業界の大手企業からの問い合わせが増加しています。

メーカー・エンタメ業界へのアプローチ

メーカーや小売業界では、具体的なイベントに登壇することで、業界内での認知拡大や新規顧客との接点を強化しています。ゲームやエンタメ業界に特化したイベントにも力を入れており、今後もさらなる展開が期待されます。

人材への投資と初任給引き上げ

さらに、NAVICUSは2026年4月入社の新卒初任給を28万円に引き上げることを発表しました。この改定は、単なる業績反映によるものではなく、最高のサービスを提供するための優秀な人材環境を整える理念に基づいています。SNSを利用した瞬間的なマーケティングではなく、クライアントやエンドユーザーの長期的なニーズに応じたコミュニケーション支援を心掛けています。こうした姿勢を支えるために、報酬や働く環境も積極的に改善していく方針です。

代表武内のビジョン

代表の武内は、SNSを活用したコミュニケーション支援のさらなる深化を目指しており、クライアントのファン形成やブランド価値の向上を促進する新しいサービス開発に注力しています。「明日が楽しみになる居場所をつくる」というミッションを持ち、業界No.1のサービスクオリティを追求し続けていくことを誓っています。詳細な業績や今後の展望は、同社のnoteで役員対談記事として公開されていますので、ぜひご覧ください。

NAVICUSの詳細

株式会社NAVICUSは、ビジネスや地方自治体のコミュニケーションを支援する企業で、SNS・マーケティング分野でのスペシャリストが多数在籍しています。彼らはコミュニケーション戦略の設計、キャンペーン運営、SNS運用代行、オフラインイベント企画等の幅広いサービスを提供しています。2023年12月からは株式会社PR TIMESのグループとして活動を強化し、顧客のニーズに応じた支援の幅を増やしています。