クラブメッド、次なるステージを迎えた新CEOの誕生
2025年7月21日、クラブメッドは新たな社長兼CEOとしてステファン・マケール氏の任命を発表しました。前CEOのアンリ・ジスカール・デスタン氏の推薦を受けたこの人事は、綿密な選考プロセスを経て決定され、クラブメッドの未来を託すに相応しいリーダーとして期待されています。
新たなリーダーの経験とビジョン
フランス出身のマケール氏は、国際市場での豊富な経営経験を持つビジネスリーダーで、プレミアムブランドの再構築や商業不動産事業、オムニチャネル戦略において傑出した成果を上げてきました。就任前には、ブラジルおよびラテンアメリカ地域でカルフールのエグゼクティブ・ディレクターとして活躍し、確かな実績を示しています。
クラブメッドは、パリを拠点にフランスの伝統的なアイデンティティを重視した経営を行いながら、今後の成長を加速していく方針です。取締役会は、ジスカール・デスタン氏の20年以上にわたる功績に感謝の意を表し、彼のビジョンがクラブメッドの国際的成長に大いに寄与したことを評価しております。
マケール氏の抱負
マケール氏は、クラブメッドが「比類なき情熱と献身」で旅行者に喜びと新たなつながりをもたらしてきたことを高く評価し、その精神を引き継ぎながら次なる成功の章を切り拓くことを誓いました。「クラブメッドはひとつの文化であり、精神であり、ライフスタイルです。私の役目は、これを未来へと引き継いでいくことです」と、彼は強い決意を表明しました。
多様性と国際的なガバナンスへの取り組み
新CEOの任命に伴い、クラブメッドは国際的なガバナンスのさらなる推進を目指し、新たにフィリップ・ハイム氏及び山田卓也氏が理事会に就任しました。フィリップ・ハイム氏は、国内外での豊富な経験を持つエグゼクティブであり、過去にはソシエテ・ジェネラルでCFOと副CEOを歴任しました。山田卓也氏は、クラブメッドの日本国内リゾートの資産管理会社として近年活躍しており、彼らの参画はグローバル展開と多様性の象徴です。
クラブメッドの歴史と未来
クラブメッドは1950年に設立され、以来「オールインクルーシブ・バカンス」の先駆者として、リゾート業界をリードしてきました。現在70を超えるプレミアム・リゾートを展開し、新しい体験を提供し続けています。新CEOのもとで、クラブメッドは創造性と自由をモットーに、さらなる進化を遂げることでしょう。
お問い合わせ先
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