「おかしなホテル 笑」は褒め言葉!接客に全振りしたビジネスホテル、ホテルグリーンコア+1が進化

埼玉県幸手市にあるビジネスホテル「ホテルグリーンコア+1」は、2022年10月からカフェサービス「HUB's cafe」を提供し、宿泊客同士や地域とのつながりを促進しています。カフェでは、ドリンク1杯目は無料、2杯目以降は400円、食事は投げ銭方式を採用しており、宿泊客が気軽に利用できる環境を提供しています。

さらに、ホテルグリーンコア+1は、フロントスタッフ全員がロビーやカフェに出て接客を行う「@ロビーオペレーション」を導入しました。これにより、フロントスタッフはチェックイン業務だけでなく、宿泊客の帰館を迎えたり、カフェの利用客との会話を楽しんだりするなど、より密接なコミュニケーションを図っています。

この新しい取り組みは宿泊客から好評で、「こんなホテル無いね!」という声が多く寄せられています。また、宿泊客同士やスタッフとの交流を通して、温かなコミュニティが形成され、ビジネスホテルとしての機能を保ちながらも、従来の枠組みを超えた進化を遂げています。

ホテルグリーンコア+1は、2023年には「ウェルビーイングアワード2024」のモノ・サービス部門でファイナリストに選出されました。ビジネスホテルとしての効率的な運営を維持しながらも、温かなコミュニティを形成し、宿泊客にとっての「居場所」を提供する取り組みが高く評価された結果です。

今後も、ホテルグリーンコア+1は、接客サービスの向上だけでなく、地域との連携を強化し、宿泊客が心からくつろげる空間を提供することで、ビジネスホテルの新たな可能性に挑戦していく予定です。
ホテルグリーンコア+1の「@ロビーオペレーション」は、従来のビジネスホテルの常識を覆す、画期的な取り組みと言えるでしょう。フロントスタッフがロビーに出て積極的に接客することで、宿泊客との距離が縮まり、温かなコミュニティが形成されています。

「おかしなホテル 笑」という声は、従来のビジネスホテルでは考えられない、温かいコミュニケーションを生み出している証左と言えるでしょう。また、投げ銭方式の食事や無料生ビールタイムなど、宿泊客が気軽に利用できるサービスも魅力的です。

ビジネスホテルの枠組みを超えた進化を遂げているホテルグリーンコア+1は、今後の展開からも目が離せません。地域との連携を強化し、宿泊客が心からくつろげる空間を提供することで、ビジネスホテルの新たな可能性を切り開いていくことが期待されます。

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