クリスマス後の花を救って、環境に優しい未来を築こう!
毎年、クリスマスシーズンには多くの華やかな生花が出回り、その美しさが過ぎ去ると同時に多くの花が廃棄されてしまいます。この悲劇を防ぐために立ち上がったのが、フラワーサイクリストです。彼らは廃棄直前の生花を再生する活動を行い、美しいドライフラワーとして新たな命を吹き込みます。その取り組みとして、今年のクリスマス後に廃棄される花を買い取る「クリスマス花買い取りキャンペーン」を実施します。
クリスマス花買い取りキャンペーンの概要
このキャンペーンでは、東京都内にある生花店、結婚式場、デパート、ホテル、レストランなどで、クリスマス後に廃棄予定の花を対象としています。参加することで、花を仕入れた価格の半値で買い取ってもらえるというセールスポイントがあります。アレンジされた状態の花でも問題ありません。
対象者
- - 東京都23区内の廃棄予定の花を抱える、上記の施設のご担当者
- - フラワーサイクリストの活動を応援してくれる方々
回収期間
回収は2019年12月25日から27日を予定しており、事前の申し込みが必要です。興味のある方は、指定の応募フォームからお申し込みください。
フラワーサイクリストとは?
フラワーサイクリストの代表である河島春佳さんは、廃棄花の削減に取り組むことで知られています。生花店や結婚式場では、実に30%から50%の花が廃棄されてしまう現状があります。しかし、河島さんはその花々に新たな価値を見出し、ドライフラワーとしてリサイクルする活動を始めました。これは、経済的損失や廃棄作業の軽減につながり、循環型経済の実現にも寄与します。
参加のメリット
参加者には以下のような利点があります:
1. 売れ残った花を買い取ることで、無駄な廃棄を減らし、コストを削減できる。
2. 花を廃棄することへの心理的負担を軽減できる。
3. 循環型経済への貢献ができる。
SDGsへの取り組み
廃棄花問題は、持続可能な開発目標(SDGs)の「つくる責任つかう責任」にも捉えられる大きな課題です。河島春佳さんは、花の廃棄を0にすることを目指し、各種イベントで使用される花を回収してアクセサリー制作や装飾に活用しています。このキャンペーンは、廃棄花問題の認知を広める一環として計画されました。
取材のお願い
メディアの皆様には、河島さんの取り組みについて取材を受け付けております。これにより廃棄花問題の意識向上を図りたいと考えていますので、ぜひお声がけいただければと思います。
会社概要
この新しい活動を運営するのが、株式会社RINです。代表の河島春佳さんは、長野県出身で自然を愛し、独学でフラワーリサイクルの技術を学びました。彼女の信念は、「花のある生活を文化にする」こと。彼女は、日本の花業界に新しい風を吹き込み、持続可能な未来を見据えています。
【お申し込みはこちら】
このクリスマス、あなたの大切な花をフラワーサイクリストに託して、ひとりでに物語を作り出す新たな挑戦に参加してみませんか?