株式会社IVRyが提供する対話型音声AI SaaS「IVRy」は、このたび累計着電数が3000万件を突破しました。この成果は、AI技術の高度化と、多くの企業による安定的な導入がもたらしたものです。
IVRyの効果と導入状況
IVRyの導入により、電話応答にかかる労働時間が大幅に削減され、これまでの有人対応からの移行が進んでいます。具体的には、250万時間以上の削減が見込まれ、これはおよそ600人が1年間働くのに相当する時間です。このような労働力削減は、深刻な人手不足問題に直面する日本社会にとって非常に重要な成果です。
日本標準産業分類によると、2023年現在、IVRyは99業界中94業界に導入されており、約95%の業界において利用されています。このことは、IVRyが多くの企業に価値あるソリューションを提供している証拠と言えます。
料金体系と利便性
IVRyは、企業規模や地域に関わらず利用できるように低価格で提供されています。月額2980円から利用可能で、導入コストも抑えられています。これにより、中小企業でも手軽にAI技術を導入できる環境が整っています。さらに、AIによる自動応答、予約代行、録音、文字起こし、顧客管理など多様な機能が用意されており、効率的な業務運営をサポートします。
拡大するサービス提供
今後もIVRyはサービス提供の拡大に注力します。2024年には、リクルートの予約管理アプリ「レストランボード」との連携が予定されており、AI電話予約サービスが新たに登場します。また、NRIデジタルとの顧客体験改善支援サービスへの提供も行われる予定で、より多くの企業にAIソリューションを提供する体制を整えています。
今後の展望
IVRyは、今後も継続的に機能拡充を行い、企業のニーズに応えたサービスの提供を目指しています。AI技術を活用することで、人材不足やカスタマーハラスメントといった現代の課題に対処し、日本全体の生産性向上に貢献することを目指します。
代表取締役の奥西亮賀氏は、この成果について「IVRyが必要不可欠な存在になりつつある証だ」と述べ、今後も多くの企業様の課題解決に貢献する姿勢を示しています。
会社概要と連絡先
IVRyは2019年に設立され、東京都港区に本社を置く企業です。顧客満足度の向上や業務の効率化を図りつつ、成長を続けています。興味がある方は、
IVRyの公式サイトを訪れてみてください。新たなプロダクトの展開や採用情報なども提供されています。