神戸市因のスタートアップ支援に寄与するK.S.ロジャース株式会社の寄付
兵庫県神戸市を拠点に活動するK.S.ロジャース株式会社が、地域のスタートアップ支援の取り組みをサポートするために寄付を行いました。この寄付は神戸市にて12月10日に開催された贈呈式で正式に発表され、その際には神戸市経済観光局の局長である瀬合氏と、K.S.ロジャース株式会社の代表取締役民輪氏が出席しました。
寄付の背景と目的
K.S.ロジャース株式会社は、スタートアップスタジオ事業を展開し、スタートアップ企業の成長を支えることを使命としています。寄付が行われた意義は、神戸市における地方創生や産業振興といった側面にあり、未来を担う起業家たちの挑戦を後押しする事業環境づくりに役立てられる予定です。
「社会に認められる事業を興す存在になる」という企業理念のもと、事業成長を遂げてきたK.S.ロジャース。彼らは、地域社会との共生を重視し、神戸市のスタートアップのエコシステム形成に貢献することを目指しています。この寄付は、神戸全体の経済活性化を促すだけでなく、日本の産業競争力強化にも寄与することでしょう。
地域への還元
K.S.ロジャースの代表、民輪一博氏は、寄付の意味を語りました。「私たちもスタートアップとして、人々の支援によって成長してきました。この寄付が、志を持つ起業家たちへの大きな励みになればと思います」と述べ、神戸のスタートアップエコシステムのさらなる活性化への期待を寄せています。
神戸市の新産業創造課長である出口幸治氏もこの寄付について感謝の意を表しました。「K.S.ロジャース様からのご寄付は、後に続くスタートアップにとって大きな励みとなります。お寄せいただいたご厚意は、神戸から世界へ挑戦するスタートアップの輩出・育成のために大切に活用させていただきます」とのことです。
K.S.ロジャース株式会社について
K.S.ロジャース株式会社は、2017年に設立され、完全リモート・完全フレックスの雇用形態を採用しています。このスタイルはフリーランスや副業のエンジニアも歓迎し、自由な働き方を支持する環境を整えています。約240名のエキスパートが在籍し、スタートアップやベンチャー、大企業に対してハンズオンでの支援を行っています。
特に、AIを駆使したシステム開発を手掛けるスタートアップスタジオ事業は、様々な業界からのイノベーション創出を目指しており、地域社会への貢献とともに、さらなる成長を遂げる意欲にあふれています。
『K.S.ロジャース株式会社は、地域の発展と共に成長していく企業でありたい』という理念が、この寄付からも感じ取れることでしょう。今後の寄付を通じた地域貢献活動にも期待が寄せられます。