コントレア、9.5億円の資金調達を発表
東京都新宿区に本社を構えるContrea株式会社(以下、コントレア)は、医療機関向けの患者対応DXプラットフォーム「MediOS」を展開しており、シリーズAラウンドで伊藤忠テクノロジーベンチャーズをリード投資家に、約9.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。この資金は、医療の現場が抱える課題解決に向けて、プロダクトの強化や新規事業の展開に活用される計画です。
医療業界が抱える厳しい現実
コントレアは「医療にかかわる全ての人に安心を」というミッションを掲げており、急速に進展する少子高齢化や労働人口の減少がもたらす医療業界の人手不足に直面しています。2030年には約187万人の医療人材が不足する見通しであり、さらに医師の働き方改革の影響で労働時間が制限されることで、医療現場の人手不足は一層深刻化することが懸念されています。
MediOSとは
「MediOS」は、医療者が行う業務を患者に一部シェアする「患者タスクシェア」を導入することで、業務の効率化と患者の参加意識を高め、持続可能な病院経営を目指すサービスです。具体的には、医療者と患者間の「やり取り」を整流化し、患者説明、問診、同意取得、電話確認などのプロセスをデジタル化します。このため、看護師の業務負担軽減や、患者に集中できる環境作りを実現します。
社会的な意義
すでに15万回以上の利用実績がある「MediOS」は、医療現場の業務改善や患者体験の向上に顕著な成果を示しています。例えば、大学病院との共同研究では、胃がんの治療説明において、医師の説明時間が40%短縮される一方で、患者が治療を選択する際の納得度も35%向上しました。このように、医療の質の向上に貢献しています。
さらに、高齢者が多く住む地域の中核病院では、全ての患者に対し「MediOS」を利用した標準化された説明業務を行うことにより、時間短縮と一貫したサービス提供が可能になり、様々な立場の医療従事者が働きやすい職場環境を実現しました。
資金使途と今後の展望
今回の資金調達によって、コントレアはプロダクトおよび組織体制の強化に力を入れます。具体的には、患者向け説明コンテンツの拡充、ユーザーエクスペリエンスの向上、新機能の開発に加え、営業およびカスタマーサクセスの組織強化、新規事業の開発も進めていく計画です。
表示された医療現場の厳しい課題に立ち向かうために、コントレアは今後、さらなる成長を目指し、医療業界の改革を推進していく姿勢を継続します。
あなたも医療の未来に貢献したいと考えるのなら、コントレアの採用ページから応募し、私たちの仲間として一緒にこの挑戦に取り組んでみませんか?
会社情報
コントレアは2020年に設立され、現在も成長を続けています。詳細は公式ウェブサイトを覧ください:
コントレア公式サイト