環境保護を追求するコーヒーロースターの新商品紹介

環境と生態系に配慮した新商品登場

株式会社Overview Coffee Japanは、シンプルでありながら深いこだわりを持つコーヒーロースターです。この度、同社が新たに発表した「LATIN AMERICA - Nicaragua SACACLI Cooperative」は特に注目される商品です。2024年10月1日に販売開始されるこのコーヒーは、なんと世界初のリジェネラティブ・オーガニック認証を取得したニカラグアのSACACLI農業協同組合のものです。リジェネラティブ・オーガニックとは、生態系を健全に保ちながら、気候変動の緩和に寄与する農法として認識されています。

SACACLI農業協同組合について

SACACLI農業協同組合は、1994年11月5日に設立され、最初は31名のプロデューサーからスタートしました。現在では500名以上の組合員が参加しており、高品質なコーヒーの生産に励んでいます。この協同組合は、設立以来、土壌や環境保護に取り組んできたことから、CO2排出量の軽減にも寄与しています。また、経済的な安定を生むために、中小規模の生産者へのサポートも行っています。

単一品種マラゴジッペ

今回の新商品である「LATIN AMERICA - Nicaragua SACACLI Cooperative」には、マラゴジッペという特別な単一品種のコーヒーが使用されています。この品種はティピカの突然変異で発生したもので、通常のコーヒー豆よりも大きなサイズが特徴です。特に豊かな土壌で育てられると、香味が非常に高くなると評判ですが、収量が少なく、病害虫の被害を受けやすいという課題も抱えています。このため、マラゴジッペは希少な品種として市場で評価されています。

味わいの特徴

このコーヒーの味わいは、クルミのような軽やかさ、いちじくやアップルティーの甘さと口当たりが際立っています。産地や栽培環境による土地の個性も受け継ぎやすいため、一口飲むごとにその土地を感じることができるような豊かな風味となっています。

商品概要

「LATIN AMERICA - Nicaragua SACACLI Cooperative」は、250g入りで価格は3,110円（税込）、また100g入りは1,310円（税込）での販売となります。生産地はニカラグアのジノテガで、精製方法は豪華さを引き出すための「ウォッシュド」とされています。この商品が販売開始されるのは2024年10月1日ですが、9月26日からは予約購入が可能です。販売場所は、自社のECサイトや東京・日本橋のOverview Coffee Nihonbashi、千葉・一宮のOverview Coffee Ichinomiya、広島・尾道のOverview Coffee Setodaなどです。

リジェネラティブ・オーガニック農法の重要性

このリジェネラティブ・オーガニック認証は soils、動物福祉、そして社会的公正を重視している点が特徴です。慣行農法によって失われた土壌の健康を再生し、持続可能な農業を実現するための一手段と考えられています。世界中でこの農法へ転換することで、二酸化炭素の排出量を大幅に削減できるとの見解もあります。

結論

Overview Coffee日本は、環境に配慮した持続可能な未来を志向し、新商品「LATIN AMERICA - Nicaragua SACACLI Cooperative」を通じてその実現を目指しています。この特別なコーヒーを楽しむことで、私たちもまた地球環境への貢献を感じることができるのではないでしょうか。ぜひ、終了時刻をお忘れなく、予約をお早めに！