BOCCO emoがミマモルメと連携！家族の見守りがさらに強化される新機能

コミュニケーションロボット「BOCCO emo」と見守りシステムの連携

ユカイ工学株式会社が開発したコミュニケーションロボット「BOCCO emo」が、株式会社ミマモルメの「セキュリティビーコン」と連携する新機能を発表しました。この連携により、家族が安心してお子様や高齢者を見守ることができる環境が整います。

新機能の概要

ミマモルメは、大阪市に本社を置く企業で、お子様や高齢者向けの見守りサービスを展開しています。このたび、彼らのビーコンを持つユーザーがBOCCO emoに近づくと、ビーコンが検出され、専用アプリを通じてその知らせが家族のスマートフォンに届きます。さらに、あらかじめ設定したメッセージ（例：「おかえり」）がBOCCO emoから音声で発せられるため、家庭の一員としての役割も果たします。

無料で利用できるサービス

この新しい連携機能は、特別な月額料金がかからず利用できるのが大きな魅力です。ただし、「まちなかミマモルメ」の契約が必要で、BOCCO emoの購入もしくはレンタルが必要です。つまり、初めてこのサービスを利用する方でも、負担なく楽しめるというわけです。

BOCCO emoの魅力

BOCCO emoは、感情表現が豊かで、家族の絆を深めるロボットです。通信機能を使い、音声メッセージの送受信や、リマインダー機能、天気情報の配信など、多様な機能を提供しています。専用アプリを通じて、メッセージのやりとりだけでなく、センサーの反応も確認できるため、家族間のコミュニケーションをさらに円滑に進められます。

また、API連携により他のサービスともつながるため、生活に寄り添った選択肢が増えてきます。これまでとは一味違う見守り機能が加わることで、家族がより安心して過ごせるでしょう。

企業の背景

ユカイ工学株式会社は、ロボット技術やIoTを駆使した製品開発を行っています。2011年に設立された彼らは、コミュニケーションデザインやロボティクスに強みを持ち、企業の製品やサービス開発を幅広く支援しています。企業のアイデアを迅速に形にする能力が高く、自社開発の「BOCCO emo」もその一環です。

一方、ミマモルメは、特にお子様や高齢者向けの見守りサービスで知られており、教育事業やセルフケアサービスも展開しています。彼らの「登下校ミマモルメ」サービスは、全国で1,870校以上に導入されており、利用者数も31万人に達しています。これにより、最新のテクノロジーで安全に見守る社会を築いていく姿勢が伺えます。

まとめ

このたびのBOCCO emoとミマモルメの連携は、技術革新がもたらす新たな見守り方を提示するものです。家族の一員としてコミュニケーションを促進しながら、安全を確保するこの方法は、今後の家族の生活を豊かにする要素となるでしょう。この新機能の導入によって、家族の絆がより深まることが期待されます。

公式サイトでも詳細情報が公開されているため、是非チェックしてみてください。

- BOCCO emo 公式サイト: BOCCO emo
- ミマモルメ公式サイト: ミマモルメ