元日本代表・北澤豪が参加するごみ拾いジョギングイベント開催！

プロギングで海洋ごみ問題に立ち向かおう！

2025年5月24日（土）、千葉県幕張で「PLOGGING MAKUHARI 2025」が開催されます。このイベントは、海洋ごみ対策を推進する「海と日本プロジェクト」の一環として行われ、元サッカー日本代表の北澤豪さんが参加します。

プロギングとは？

「プロギング」は、スウェーデン発のサステナブルなアクティビティで、ジョギングをしながらごみを拾うというものです。英語の「jogging」とスウェーデン語の「plocka upp（拾う）」を組み合わせたこの取り組みは、身体を動かしながら環境保護にも貢献できるという魅力があります。世界150カ国以上で楽しまれ、多様なアクティビティと組み合わせることができるため、手軽に始められるのが特徴です。

イベント概要

当日は、高円宮記念JFA夢フィールドクラブハウス前にて、午前10時から開会式が行われます。参加者は北澤豪さんからプロギングの意義についての説明を受け、準備運動の後、実際にごみ拾いを行います。イベントは無料で、事前予約が必要です。受付は9時30分から開始されます。

さらに、この日には、地域の美化と経済活性化を目指した「プロギングステーション」が設置され、気軽にごみ拾いができる環境を提供します。参加者はこのステーションを利用しながら、千葉県幕張エリアのごみ調査データを収集することができます。このデータは、プロギングマップというアプリを通じて共有され、地域の問題解決に役立てられます。

プロギングステーションの意義

近年、ポイ捨てされたごみや流出したごみが大きな問題となっています。これを解決するためには、地域全体での連携が不可欠です。プロギングステーションは、地域企業や自治体と協力し、誰でも簡単にボランティア活動を行える場を提供します。参加者が無理なく活動できるよう、道具の貸し出しやごみの回収を行い、新規参加者のハードルを下げています。