摂南大学に学生が運営するフェアトレードカフェ「CAFÉ SELAM」オープン!
摂南大学に、学生が企画から運営までを担う学生カフェ「CAFÉ SELAM」がオープンしました。
このカフェのコンセプトは、フェアトレード商品の使用による認知向上とSDGsの達成です。
コーヒー豆にはフェアトレード商品を使用し、学生や教職員からも好評を得ています。オープンから5日間で100杯以上の販売を達成するなど、順調な滑り出しを見せています。
「企業に挑戦する第一歩」をテーマに学生主体のカフェ運営
学生カフェの企画は、「起業に挑戦する第一歩」をテーマに、学生主体で出店・運営計画を学内公募したことからスタートしました。
出店場所は、2023年に竣工した3号館1階のラーニングコモンズ。多くの学生が集まる場所を活用した本学初の学生カフェ企画に、複数の応募が寄せられました。
審査の結果、採用されたのはフェアトレードやSDGsをメインテーマとした「CAFÉ SELAM」。
フェアトレードの認知向上とSDGs達成を目指す
「CAFÉ SELAM」では、こだわりのコーヒーやラテを提供しており、オープンから5日間で100杯以上を販売しました。
今後は、クッキーやチョコレートの提供も検討しており、フェアトレードの認知向上やSDGsの達成に向けた活動も展開していく予定です。
また、売上管理の効率化を図るため、完全キャッシュレス決済を導入しています。
学生カフェで仲間と創る新たな時間
店名「SELAM」は、使用するコーヒー豆の原産地がエチオピアであることや、お客さまとのつながりを深めたいという想いから、「こんにちは」を意味するエチオピアの一般的な挨拶の単語「SELAM」に由来しています。
こだわりのロゴは、生成AIを活用し、SELAMの下にフェアトレードの文字が入っているのが特徴です。
運営スタッフのひとりである坂口大さん(理工学部機械工学科2年)は、「大学生活で有意義な時間を過ごせているか」という自分自身への問いかけをきっかけに、仲間たちと何かを成し遂げたいと思い、学生カフェ企画に応募しました。
自身のアルバイト経験からフェアトレードに関心があり、フェアトレード商品を扱う複数の店舗・ウェブサイトで豆を購入し、ドリップ方法にもこだわりながら試作を重ねました。
今後、ラーニングコモンズ内での掲示や、Instagramでの発信を通じて、フェアトレードの認知度向上を目指しています。
学生・教職員からの喜びの声
購入した学生からは、「学内に待望のカフェができて嬉しい」「ラーニングコモンズで出来立てのコーヒーが飲めるため、勉強がはかどる」などの声が上がっています。
また教職員からは「ハンドドリップにしては、手ごろな価格なのに、本格的で心がこもっているのが伝わる」との声が多く上がっており、順調なスタートを切っています。
学生カフェ概要
店名: CAFÉ SELAM(セーラム)
場所: 寝屋川キャンパス3号館1階ラーニングコモンズ内
営業時間: 曜日によって異なります。詳細はInstagramのストーリーズでご確認ください。
メニュー: ドリップコーヒー(hot/ice)300円、アメリカーノ(hot/ice)300円、カフェラテ(hot/ice)350円、バニララテ(hot/ice)380円、キャラメルラテ(hot/ice)380円、抹茶ラテ(hot/ice)420円、ほうじ茶ラテ(hot/ice)420円
価格: すべて税込み
Instagram: https://www.instagram.com/cafe_selam/