料理初心者必見！土井光の新著『はじめの自炊帳』発売決定

料理初心者に贈る一冊『はじめの自炊帳』

2025年3月31日に発売される土井光氏の初著書『はじめの自炊帳』は、自炊を始めたい人々に向けた料理の入門書として登場します。この本は、著者の土井光氏が、料理研究家一家で育った経験を活かしたシンプルで実践的なレシピが満載です。

料理研究家一家に育った著者

著者の土井光氏は、予想通り料理界の名家に生まれ育った人物です。祖父である土井勝氏や、父の土井善晴氏から受け継がれる料理への情熱と知識を反映させて、本書を執筆。料理を始めることが怖いと感じる初心者や新生活を迎える一人暮らしの方たちが、楽しく料理に挑戦できるようなコンテンツが詰め込まれています。

シンプルで飽きの来ないレシピ

土井氏は、31品の「飽きずにおいしく食べられるスタンダードな料理」を厳選し、基本の調味料だけで作れるレシピを紹介しています。具体的なメニューには、お米の炊き方や、基本の味噌汁、さらには家庭でも作れる麻婆豆腐やハンバーグ、炒飯の作り方が含まれています。

- お米の炊き方、味噌汁の作り方
- ベーシック炒飯、弱火でパラパラ
- 蒸し器不要の野菜フライパン蒸し
- ミニマルハンバーグ、肉卵玉ねぎのみ
- 新鮮なトマトを使ったパスタ料理

このように、各レシピは初心者が多くの材料を使わずに、楽しく料理をするための工夫が凝らされています。

料理をすることの楽しさを伝えるメッセージ

この書籍で特に重要なのは、土井光氏が発信するメッセージです。「自分は自分で守ってこう」「時間ができたら少しだけキッチンに立ってみませんか？」という言葉は、料理に対するハードルを下げ、読者に勇気を与えるものです。初心者に限らず、毎日の食事作りを見直したい方々にも役立つ内容となっています。

著者プロフィール

土井光氏は、1991年に大阪で生まれた後、東京で育ちました。フランスの三ツ星レストランや老舗の菓子店での経験を経て帰国し、現在は父である土井善晴氏の事務所で様々な活動を行っています。大学や調理師学校での講師を務める傍ら、フランスと日本の文化をつなぐイベントの開催や、POPEYE Webで自炊向きレシピの連載を手掛けるなど、幅広い分野で活動しています。