シャングリ・ラ東京の聖夜
2024-11-15 14:26:11

シャングリ・ラ 東京、ねぶた技法のクリスマスデコレーション公開!

シャングリ・ラ東京、ねぶた技法で彩る幻想的なクリスマス



東京・丸の内のラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ 東京が、青森の伝統芸能「ねぶた」の技法を用いた、独創的なクリスマスデコレーションを公開しました。

このプロジェクトは、ホテルスタッフがねぶた師・北村麻子氏の作品に感銘を受け、実現しました。北村氏自らがデザインから制作まで携わり、シャングリ・ラ 東京のために特別に制作された、唯一無二のデコレーションです。

ねぶた師・北村麻子氏の卓越した技



北村氏は、ねぶた師史上初の女性として活躍する第一人者です。長年培ってきた技術と感性で、繊細かつ力強い作品を生み出しています。

今回のクリスマスデコレーションでは、月と星を背景に躍動する2頭のトナカイと、煙突からプレゼントを届けようとするサンタクロースの姿が表現されています。

制作工程は実に多岐に渡ります。まず、テーマに基づいた下絵を描写し、細部の準備、骨組みの作成へと進みます。その後、和紙を張り付け、墨書き、ろう書きといった伝統的な技法を駆使し、最後に鮮やかな彩色が施されます。約1ヶ月にも及ぶ、細緻な作業の積み重ねによって完成した作品です。

さらに、遊び心あふれる仕掛けとして、シャングリ・ラの「S」ロゴが4か所隠されています。来場者は、隠されたロゴを見つける楽しみも味わえます。

温かい光と伝統の融合



北村氏は、「ねぶたの明かりは、人の心を温かくする力がある」とコメント。シャングリ・ラ 東京を訪れる国内外のゲストに、ねぶたの温かさ、そしてクリスマスの喜びを届けたいと願っています。

ホテル総支配人のマティアス・スッター氏は、「日本の伝統と西洋の伝統が融合した、心躍る文化体験を提供できることを嬉しく思う」と、このコラボレーションへの喜びを語りました。

都会のオアシスで過ごす、温かな聖夜



シャングリ・ラ 東京の28階ロビーに飾られた、ねぶたクリスマスデコレーション。都会の喧騒を離れ、落ち着いた空間で、家族や大切な人と温かい時間をお過ごしいただけます。この幻想的なデコレーションは、2024年11月15日から12月25日まで公開されています。

北村麻子氏プロフィール

ねぶた師史上初の女性ねぶた師として、数々の受賞歴を誇ります。父は、ねぶた名人の北村隆氏。2012年のデビュー作「琢鹿(たくろく)の戦い」で優秀制作者賞を受賞し、注目を集めました。近年は、ねぶたの技法を用いた造形作品にも取り組んでおり、その活動は国内外に広がっています。2025年の大阪万博への参加も予定されています。

ねぶたクリスマスデコレーション概要

期間:2024年11月15日(金)~12月25日(水)
場所:シャングリ・ラ 東京 28階ロビー
制作:ねぶた師 北村麻子氏
どなたでもご覧いただけます
* お問い合わせ:Tel 03-6739-7888(代表)


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
シャングリ・ラ 東京
住所
東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館
電話番号
03-6739-7888

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。