大阪・空堀商店街におむすび専門店「おびむす」誕生！ミシュランとのコラボが実現

大阪・空堀商店街におむすび専門店「おびむす」オープン！

2024年5月、大阪の中心地に位置する空堀商店街に新たなおむすび専門店「おびむす」が登場しました。この店は、日本最古のファストフードであるおむすびを、最高の食材を使用して提供し、食文化を昇華させることを目指しています。その強い意志は、創業者の言葉にも表れています。「人と人、心と心、過去と未来を結ぶお店」をコンセプトに、多くの人々から愛される存在を目指しています。

「おびむす」では、関西を中心としたミシュランスターシェフたちが実際に調理した具材を使ったおむすびを提供することで、特別な食体験を創出しています。通常の「監修」という形ではなく、シェフ自身が選び抜いた具材を使用することで、より本格的なおいしさを実現しています。

おむすびのこだわり

「おびむす」のおむすびは、「米」「海苔」「塩」といった基本的な素材に特にこだわっています。

- 米：おむすびにおいて最も重要な素材である米は、地元の米商社「ガッツ！うまい米橋本」に依頼し、何度も試作を重ねて独自のブレンドを完成させました。これにより再現性のある美味しさを提供しています。

- 海苔：明治元年創業の「鈴吉海苔店」から仕入れる有明の海苔は、海の恵みを詰め込んだ一品。味付けされたような濃厚なうまみが特徴で、時間が経っても歯切れが良いのが自慢です。

- 塩：全国30種類以上の塩を食べ比べた結果、沖縄県の粟国島にて作られる塩が選ばれました。豊富なミネラルを含み、特にお米の味を引き立てる無二の存在です。

月替りミシュランおむすび

2024年8月からは、ミシュランスターシェフたちが作る具材を使った「ミシュランおむすび」が販売されます。大屋シェフや喜多川シェフといった、名だたるシェフたちが参加し、和洋中の垣根を超えた多彩な味が楽しめます。月ごとに新しいメニューが登場し、数に限りがあるため、早めの購入が推奨されます。

シェフたちも「自分の料理が多くの人に食べられることが楽しみ」とコメントを寄せており、彼らの熱意が感じられます。これはただの食事ではなく、料理を通じて新たな出会いを生む機会と言えます。