神戸・元町の古き良き英国を感じる新しいホテルに生まれ変わる

神戸・元町に新たな魅力を提供するホテルが誕生

神戸市元町に位置する「ホテルトアロード」が、2015年3月23日より「神戸トアロードホテル山楽」として生まれ変わりました。プレミアホテルグループが手がけるこのホテルは、地域の伝統を大切にしつつ、より魅力的なサービスを提供することを目指しています。今後も段階的に改装を進めていく予定です。

新ブランドの特徴とは？

「神戸トアロードホテル山楽」は、三ノ宮駅と元町駅から徒歩7分の距離に位置し、観光名所にもほど近いため、多くの旅行者に便利な宿泊先として利用されています。リブランドにあたり、山楽ブランドの理念に基づいて「しつらえ」、「伝統文化」、「上質なサービス」、そして「美食」体験を重視した施設やサービスの見直しが行われました。

イタリアンレストラン「アルポルト神戸」のオープン

リブランドに伴い、昨年12月には著名な料理界の巨匠、片岡護氏によってプロデュースされたイタリアンレストラン「アルポルト神戸」が地下1階にオープンしました。片岡氏自らが手掛ける料理を楽しむことができ、時には直接お客様にもサービスを行う特別な体験が提供されています。ランチ営業も開始され、地元の方々からも好評を得ています。

客室の改装と新しいデザイン

リブランドの第一弾として、エントランスロビーと9-10階の全客室がリニューアルされました。ロビーには英国式のインテリアが整えられ、暖炉や趣ある調度品が並び、訪れる人を温かく迎え入れる空間が演出されています。客室は、木のぬくもりを感じさせるシックなデザインで、英国調の家具やファブリックが取り入れられ、新旧が融合した居心地の良い空間を提供します。全客室は現在宿泊可能です。

今後の展望

改装の第二弾として、4月下旬までに残りの客室も新たな要素を取り入れ、快適性を追求したベッドやTVの更新、バスタブの改良などが実施されます。また、全館で無料Wi-Fiの提供も開始され、快適な滞在をさらに強化します。1階レストランのリニューアルも検討されているとのことです。

「神戸トアロードホテル山楽」は、トアロードを代表するランドマークとして、地域の人々や観光客に愛される場所を目指しています。思い出に残る素敵な時間を過ごせるよう、さらなるサービス向上に努めていくことでしょう。