来年の小豆島・とのしょうフラフェスティバルに向けた新たな取り組み

小豆島・とのしょうフラフェスティバルに向けた新たな取り組み

小豆島土庄町では、来年開催される「小豆島・とのしょうフラフェスティバル」に向けて、実施検証イベントを行いました。この取り組みは、新たなライフスタイルに適応した形で進められ、参加者が安全に楽しめる工夫が凝らされています。イベントは、旧戸形小学校を拠点に、ソーシャルディスタンスを保ちながら屋外で行われました。複数の特設会場を利用し、プロモーション撮影やオンライン配信、SNS上での情報発信に力を入れつつ、来年度のイベントの安全性を検証しました。

フォトジェニックな観光スポットでのパフォーマンス

土庄町内の選りすぐりの観光スポットを舞台としたフラのパフォーマンスも大きな見どころです。参加者は、宝生院のシンパクや土淵海峡など、8か所に設置された9つのステージで行われるパフォーマンスを楽しみました。また、撮影の合間には周遊バスを利用し、観光地を巡る「見て楽しむ」だけでなく、観光と自己表現を組み合わせた新たな「体験」を提供しました。こうした取り組みにより、参加者はただの観光客に留まらず、自身も演者として小豆島を感じることができました。

ワークショップで深めるハワイアンカルチャー

11月28日には、フラの文化をさらに深く学べるワークショップも開催。ここでは、フラに欠かせない楽器「イリイリ」を小豆島石で作成する体験や、宝生院の協力でオリーブの木を用いた腕輪念珠制作、さらにフラの象徴的な装飾品「レイポオ」に触発されたオリーブリース制作など、多彩なプログラムが用意されました。参加者は、安全に楽しくハワイアンカルチャーと土庄の文化に触れ、思い出に残る体験を持ち帰ることができました。

参加者必見！ダイジェスト版動画が公開

今回のイベントで撮影された内容は、12月16日よりYouTubeでダイジェスト版動画として公開されました。小豆島の美しい風景とフラのパフォーマンスが融合した映像は、次回のフラフェスティバルの雰囲気を味わうことができる貴重な素材として、多くの方々に楽しんでいただけることでしょう。詳細は公式サイトで確認を。