フロイント産業が食品品質保持剤の新パッケージを発表しました

フロイント産業の食品品質保持剤が進化

フロイント産業株式会社（本社：東京都新宿区）は、食品品質保持剤の新しいパッケージデザインを発表しました。これまでの品質と機能性をそのままに、消費者や生産者に向けて「価値」や「想い」を届けることを目指したこのリニューアルは、社内プロジェクトチームによって実現されました。新しいデザインは従来の製品と差別化を図りつつ、企業の経営ビジョン「『なくてはならない』技術に挑み、健やかで潤いのある生活を支える」という理念を反映しています。

デザインのコンセプト

新デザインには、日本の伝統文様「青海波（せいがいは）」が採用されています。この文様は、穏やかな波の形が連なり、永続的な幸せや繁栄を象徴しています。また、波のモチーフは、この品質保持剤が実現する「しっとりとした食感の持続」をも示唆しています。1878年以来、フロイント産業はアルコール蒸散型食品品質保持剤を市場に送り出し、47年間にわたって様々な食品が美味しく長持ちするよう尽力してきました。この新しいデザインには、食の安全・安心、そしておいしさを長く支え続けるという思いが込められています。

リニューアルの背景

リニューアルに際し、価格の変更は未定で、今後も変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。そして、今回の新パッケージには、青海波のデザインを通じて、顧客に対する約束とコミットメントが示されています。

もちろん、ポイントとなるのはこの新パッケージの製品がどのように影響を与え続けるかです。文様が持つ「持続」や「繁栄」といったメッセージは、品質保持剤の機能とも合致しており、使うたびに質の高い食体験を提供します。これによって、消費者のニーズにも適切に応えていくことが可能となります。

リニューアル時期及び今後の展望

新パッケージは2025年10月から順次製造される予定です。製品の色や柄は実際のものと異なる場合があるため、詳細についてはお客様からのお問い合わせを受け付けています。フロイント産業は、日本国内でのフードロス削減に貢献するとともに、食の安全を支える重要な役割を担っています。今後も、消費者との信頼関係を築きつつ、必要とされる品質保持剤の開発と供給を続けて参ります。