アジア最大のICTイベント『India Mobile Congress 2026』で日本の技術を発信

『India Mobile Congress 2026』: 日本の技術とビジョンの発信



2026年10月7日から10日まで、インドのニューデリーで行われたアジア最大級の情報通信関連イベント『India Mobile Congress 2026(IMC 2026)』。この注目のイベントに日本はジャパンパビリオンを出展し、情報通信技術(ICT)における最新の革新を披露しました。

ジャパンパビリオンの概要


IMC 2026は、次世代通信インフラや人工知能(AI)、量子暗号通信、さらにはコネクテッドカーに関連する技術など、多彩な分野をカバーするイベントです。本邦からは、1FINITY株式会社、株式会社ACCESS、エイターリンク株式会社など、様々な企業が参加し、次世代のビジネス展開を図りました。これらの企業は、それぞれの技術を紹介しながら海外市場への進出を模索。特に、ワイヤレス給電技術や持続可能なデジタルインフラの開発への取り組みが注目されました。

基調講演とパネルディスカッション


ジャパンパビリオンの目玉とも言えるのが、布施田総務審議官による基調講演です。『Digital Infrastructure for AI Ecosystem』をテーマに、インドのAIエコシステムの構築における日本のアプローチと貢献について語られました。また、閣僚級プログラムとして行われたパネルディスカッション『Scale Without Boundaries  Investing in the Next Billion Digital Connections』では、デジタルインフラの重要性に焦点が当てられ、特にインフラの強靭性と持続可能性に関する議論が行われました。この場で、各国のデジタルインフラに対する挑戦や日本企業の具体的な活動が紹介され、参加者らとの意見交換が活発に行われました。

日本とインドのさらなる関係深化


イベント中、布施田総務審議官はインド側のペンマサニ・チャンドラ・セカール通信省兼農村開発省副大臣と会談。日本とインドの情報通信・郵便分野における協力を深めるための確認を行い、双方向の政策対話の開催を実施。前回のIMC 2025に引き続き、情報通信に関する重要な事項が話し合われました。

今後の展望


総務省は、国内ICT産業の国際競争力を強化することを使命とし、インド太平洋地域のデジタルインフラの構築に向けた取り組みを続けていくことでしょう。『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』という理念のもと、信頼性の高いデジタルインフラの整備を促進し、日本企業の国際的なビジネス機会を拡大することが期待されます。

IMC 2026は、その未来を切り開くための重要な舞台となりました。この機会を通じて、日本とインドのICT分野における連携が一層深まることが期待されています。

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