訪問看護の生産性向上
2024-08-28 11:27:52

訪問看護の生産性を向上させる「iBow」がIT導入補助金に認定

在宅医療の現場で求められる生産性向上を目指して、株式会社eWeLLが開発したクラウド型電子カルテ「iBow」をはじめとする3つのサービスが、経済産業省のIT導入補助金2024の対象ツールとして認定されました。これにより、訪問看護ステーションでは最大150万円の補助が受けられるため、ICT化の導入が一層進むことが期待されています。

在宅医療は、少子高齢化に伴い需要が急増しており、その中で訪問看護は重要な役割を果たしています。しかし、慢性的な看護師不足が問題となっているため、業務の効率化が求められています。このような背景から、経済産業省が行っているIT導入補助金の制度は、医療現場では非常に重要な支援策として位置付けられています。

「iBow」は、看護師の業務全般を効率化し、ステーションの経営を安定化させるために開発された、訪問看護専用の電子カルテシステムです。これに加え、ユーザーが「iBow」をより活用できるようサポートする「iBow オンライン初期操作研修」や、eラーニング形式の法定研修を提供する「iBow e-Campus訪問看護法定研修」も、補助金の対象として認定されています。

これらのサービスは、現場の負担を軽減し、看護師がより多くの時間を患者に使えるように設計されています。特に、法定研修をeラーニングで受けられる点は、看護師にとっての大きなメリットであり、業務に支障をきたすことなく研修を進めることができます。

eWeLLは、これまでに多くの看護師や在宅患者の業務をサポートしてきた実績があります。全国47都道府県で約4万4千人に上る看護師が「iBow」の機能を活用し、延べ65万人以上の在宅患者の療養を支えています。この実績を背景に、IT導入補助金を活用しながらさらに多くの訪問看護ステーションにおいて、「iBow」を導入する動きが広がることが期待されます。

今後も、eWeLLは在宅医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め、地域包括ケアシステムに貢献してまいります。地域医療の質を向上させ、患者にとって安心して生活できる環境を創出するために、デジタル技術を駆使することが求められています。これからも更なるサービスの開発と、ICTを活用した業務効率化に尽力することで、在宅医療の現場をサポートしていくことを目指しています。eWeLLの活動は、今後の在宅医療における可能性を開く鍵となるでしょう。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社eWeLL
住所
大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1-3大阪御堂筋ビル13F
電話番号
06-6243-3355

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