名古屋港に新たな物流拠点「ロジスクエア名古屋みなと」の竣工
名古屋市港区に位置する新しい大型物流施設「ロジスクエア名古屋みなと」が、2023年12月31日に無事竣工を迎えました。このプロジェクトは、株式会社シーアールイーが手がけたもので、地域の物流インフラを強化する重要な拠点として期待されています。竣工前からすでにテナント企業との賃貸契約に合意しており、内定率は約75%に達しています。
交通アクセスの良さ
「ロジスクエア名古屋みなと」は名古屋市内中心部から約11km、名古屋高速4号東海線の「木場」インターチェンジからは約1.8kmと、アクセスに非常に恵まれています。この立地は、名古屋港飛島ふ頭北コンテナターミナルや中部国際空港(セントレア)に近いため、輸出入の貨物輸送にとても適しています。また、名鉄築港線「東名古屋港」駅や市バス「大江町」バス停からは約700mと、交通利便性が高く、同地域には約27万人の人口が集積しており、雇用の確保にも有利です。
施設の特徴
「ロジスクエア名古屋みなと」は、地上4階建てで延べ面積は約49,986㎡(15,121坪)。この施設には、3階へ大型車両が直接乗り入れ可能な車路スロープが設けられており、トラックバースを1階と3階に配置しています。これにより、最大で4テナントへの分割賃貸が可能なマルチテナント型の構造を採用しています。
倉庫部分の内装には金属断熱サンドイッチパネルが使用され、床荷重は1.5t/㎡(2.5tフォークリフト走行可)、有効高さは5.5m以上、照度は平均250ルクス以上を確保しています。昇降設備として、荷物用エレベーターが4基設置されており、効率的な物流作業をサポートします。
未来に向けた対応
本施設は、将来的なオペレーションにも対応可能な設計がなされています。たとえば、垂直搬送機の増設や庫内の空調設備の導入に関する設計が考慮され、事務所スペースの増床も視野に入れた仕様となっています。また、従業員やドライバーが利用できる休憩所を2ヶ所設け、快適な就業環境の提供にも力を入れています。
環境への配慮
環境対策にも万全を期し、全館にLED照明を導入、また節水型衛生器具が採用されています。これにより、エネルギーの効率的使用と環境負荷の軽減が実現されています。さらに、BELS評価★★★★★★(シックススター)、CASBEE-建築(新築)Aランク、ZEB Readyの認証を取得し、環境への配慮がなされていることが評価されています。加えて、太陽光発電システムの導入も計画されており、持続可能なエネルギー利用を目指しています。
今後の期待
このように、「ロジスクエア名古屋みなと」には、交通の便のよさ、機能性、環境への配慮といったさまざまな特徴があります。これにより、名古屋市港区はさらなる物流拠点としての役割が強化され、地域経済にも貢献すると期待されます。
読者の皆様も、新たな物流施設の誕生にご注目ください。今後の展開が楽しみです。