YOSHIKIが放つ新たなエレガンス - MAISON YOSHIKI PARISを発表したパリファッションウィーク
先日、パリファッションウィークでYOSHIKIが創立したハイエンドファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」の素晴らしいデビューがありました。ライブパフォーマンスに合わせて、モデルのパリス・ジャクソン氏がランウェイで華やかなフィナーレを飾り、その瞬間は観客の心を魅了しました。このシネマティックなショーは、YOSHIKIが監督したもので、シャイヨー宮を舞台に壮大な演出が行われました。新たなコレクションは、エレガントでありながらも現代的なエッジを感じるもので、今後のファッション界に大きな影響を与えると期待されています。
ショーのハイライト
このファッションショーでは、YOSHIKI自身が演奏する中、パリス・ジャクソン氏が二つのルックを身にまとい、特別なサプライズ登場を果たしました。著名なモデルたち、グレース・ジョンソンやジョージア・パーマー、リンジー・ウィクソンも登場し、会場は華やかな雰囲気に包まれました。さらに、特別ゲストとしてレベル・ウィルソンや藤原ヒロシなど、多くの名士が集い、注目のイベントとなりました。
ショーの特徴として、2025年春夏コレクションは白を基調とし、黒やパステルカラーのアクセントが加わることで、軽やかさと柔らかな印象を与えています。特に、ドイツのアーティストハンス・ハルトゥングからインスパイアされた白い生地に描かれたルックが目を引きました。さらに、YOSHIKIの「ポップアート」ポートレートを使ったジャカード織りのルックがショーのクライマックスを飾り、観客を驚かせました。
素材へのこだわり
MAISON YOSHIKI PARISでは、フランス製の高級素材がふんだんに使用されています。厚手のコットンツイルやコットンとリネンのツイード、シルクオーガンジーなど、すべてが計算し尽くされて配置されています。デザインはエッジの効いたシャープなシルエットで、特にステッチやファスナーの使い方が印象的です。これにより、YOSHIKIMONOでの伝統的な着物へのリファレンスが、現代的な視点で再解釈されています。
ジュエリーとのコラボレーション
また、ジュエリー部分は、デザイナーJuana Martínとのコラボレーションによるもので、14Kゴールドで作られた音符や文字のチャームが、ルックに洗練されたアクセントを添えています。YOSHIKIのファッションビジョンは、グラマラスでジェンダーレスなデザインとなっており、現代の多様性を反映した作品が展開されています。
MAISON YOSHIKI PARISは、多くの期待を背負いながら、2025年春夏のコレクションにおいて、33ルックを披露しました。YOSHIKIの創り出すファッションは、今後も進化し続けることでしょう。
YOSHIKIについて
YOSHIKIはロックグループX JAPANのリーダーであり、作曲家やピアニスト、ドラマーとしても知られる存在です。彼は「YOSHIKIMONO」を設立し、伝統と革新を融合させたファッションを展開しています。また、彼の監督デビュー作『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は、世界中で上映され話題となりました。PAISON YOSHIKI PARISの今後にも注目が集まります。
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MAISON YOSHIKI PARIS、
YOSHIKI公式