新刊『こどももおとなもうれしい園舎』のご紹介
株式会社時設計がこのたび、新しい本『こどももおとなもうれしい園舎』を発刊しました。この本は、園舎の設計に特化したプロフェッショナル集団である同社が、全国の多様な園から選んだ17の事例を通じて、子どもたちやその周りの人々にとっての魅力的な空間作りについて考察しています。
園舎の数だけ「想い」がある
園舎はそれぞれにユニークで、そこにはさまざまな「想い」が込められています。時設計では、単にデザインを提供するのではなく、園自身の希望を丁寧に聞き取り、その魅力を最大限に引き出す設計を目指しています。その結果、利用者すべてが満足できる空間を創出することが可能になります。
本書では、静岡県富士市の認定こども園リーチェル幼稚園や、兵庫県揖保市の安養保育園、福岡県福岡市のどろんこ保育園など、多彩な園のフィーチャーが行われています。各園の施工実績はもちろん、設計に込められた理念やストーリーも詳しく紹介されています。
菊地宏行のコラムと特別企画
また、代表取締役の菊地宏行氏による特別なコラムも収録されています。「挑戦を止めない」というテーマのもと、彼のデザインへの情熱やVisionについて触れられています。さらに、ディック・ブルーナのコンセプトを反映させた実績や、日比谷公園ガーデニングショーの3年間の旅路に関する詳細なレポートも含まれており、読者にとって非常に興味深い内容となっています。
誰もが心地よく過ごせる園舎作り
「こんな幼稚園や保育園に子どもを入れたい!」と思わせる魅力的なデザインが満載のこの本。著者である株式会社時設計は、保育園や幼稚園に特化した設計事務所として、34年の歴史を誇り、500件以上の実績があります。さらに、キッズデザイン賞を6年連続受賞していることも、同社の高いデザイン力を裏付けています。
書籍情報
『こどももおとなもうれしい園舎』の詳細は以下の通りです。
- - 著者: 株式会社時設計
- - 発行元: 株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
- - 発売元: 株式会社幻冬舎
- - 定価: 2,000円(税別)
- - サイズ: A4変形(210mm×277mm)160ページ
本書は全国の大型書店やAmazonなどのインターネットサイトでも購入可能です。子どもたちのためだけでなく、大人にとっても心温まる園舎の在り方を考える一冊。ぜひ手に取ってみてください。
まとめ
子どもも大人も一緒に喜ぶ園舎を目指す設計の可能性を、是非本書を通じて体感してみてください。時設計の取り組みや理念に触れ、自身の教育現場というフィールドでの活用を考えるきっかけになれば幸いです。