美容医療口コミアプリ『トリビュー』が追加増資を実施し成長に躍進中

美容医療口コミアプリ『トリビュー』が追加資金調達

美容医療に特化した口コミ・予約アプリ『トリビュー』が、W venturesなどから約3.5億円の追加増資を実施し、累積資金調達額は4.5億円に達しました。このニュースは、美容医療のデジタルプラットフォームとしての成長が期待される中、多くの注目を集めています。

トリビューの革新的な機能

『トリビュー』は、国内最大級の美容医療の口コミ・予約アプリで、多数の魅力的な特徴を持っています。会員が投稿した15万枚以上のBefore/After画像や、7,000件以上の体験談を元に、ユーザーは施術方法や最適なクリニックを詳細な指標で検索することが可能です。さらには、チャット形式で簡単にクリニックへのカウンセリング予約を行うことができ、使い勝手も非常に良好です。サービスは2017年10月に開始され、今では累計ダウンロード数が15万件を超え、日本と韓国の100以上のクリニックと提携しています。

市場における重要性

日本の美容医療市場は約7,500億円規模とされ、美容外科・美容皮膚科・審美歯科の3つの領域から成り立っています。特に美容外科と美容皮膚科の施術件数は年間278万件に達し、これは世界第4位の市場規模です。ただし、情報の秘匿性や広告規制により、消費者が適切な情報を得るのは難しい現状が続いてきました。トリビューは「ありたい自分でいれる世界を実現する」というミッションのもと、口コミ投稿型のコミュニティサービスとして情報格差を解消する努力をしています。

今後の展望

今後、『トリビュー』は積極的な人材採用と事業投資を通じて、会員数と提携クリニックを増やし、国内No.1の美容医療プラットフォームを目指します。さらに「人生100年時代」を支えるヘルスケアとして、日本の美容医療市場のさらなる成長に寄与するためにプロダクトの開発と運営に取り組む所存です。

投資家の期待

この度の増資に関し、W venturesの代表パートナー東氏は、現在の美容医療のニーズが高まる中で『トリビュー』の役割がますます重要になると語っています。また、ニッセイ・キャピタルの松尾氏は、自身の体験から美容医療に関する情報の需要が非常に高まっていることを強調し、『トリビュー』が消費者にとって不可欠なサービスになることを期待しています。三菱UFJキャピタルの田口氏も、美容医療の課題に挑むトリビュー社の熱意に魅力を感じ、投資に踏み切ったという見解を示しました。

まとめ

美容医療関連の口コミ・予約アプリ『トリビュー』は、今回の追加増資を機にさらなる成長を目指します。今後の展開に注目が集まる中、彼らが提供する情報とサービスは、多くの人々に新たな選択肢をもたらすことが期待されています。美容医療における透明性と選択肢の拡大を目指して、『トリビュー』の今後の活躍に期待しましょう。