医師とビジネスリーダーが共創する現代マインドフルネスセンターの新しい挑戦

医師とビジネスリーダーの新しいコラボレーション

この度、新たに設立された「現代マインドフルネスセンター」では、医師とビジネスリーダーが手を組み、科学に基づくマインドフルネスプログラムを世界に提供することを目指しています。特に、最も研究が進んでいるプログラム、マインドフルネスストレス低減法（MBSR）を中心に展開されるこのセンターの活動には、多様なメリットが期待されます。

MBSRの魅力

MBSRは、過去40年以上にわたって欧米で多くの研究と実績を積んできたプログラムです。このプログラムは、一般の生活者や企業向けに広く実施されており、その効果は科学的に証明されています。主に以下のような分野でのポジティブな効果が確認されています。

心の健康

- ストレスの軽減
- 感情のコントロール
- 自己肯定感の向上
- ウェルビーイングの向上

仕事や学習

- 集中力や注意力の向上
- 仕事への満足感の向上
- 記憶力の向上

人間関係

- 共感性の向上
- 職場や家庭での人間関係の改善

さらに、自己コントロール能力の向上や、会社組織全体のパフォーマンス向上にも寄与します。これらのメリットは、最新の研究に基づいて実証されており、企業の生産性向上や従業員のメンタルヘルスに貢献しています。

特別プログラムの提供

「現代マインドフルネスセンター」では、以下のような特別プログラムを提供しています。まず法人向けには、MBSRをベースにした入門研修があり、これはパナソニックなどの企業でも実施されています。企業のニーズに応じてカスタマイズが可能で、社員のメンタルヘルスを改善し、仕事の生産性を向上させる効果が期待されます。

さらに、一般向けの「マインドフルネスストレス低減法」入門講座も行われており、この講座は約3時間の集中講座で、MBSRの基礎についての講義と実践が含まれています。また、誰でも参加可能な定期瞑想会が開かれており、オンラインで行なっています。毎週火曜日の夜、リラックスした環境で体験できるこのイベントは、参加者から非常に好評です。

講師について

このセンターの活動には、精神科医の植田真史氏とビジネスリーダーの水野雄太氏が関与しています。植田氏は、眼科医から転身して精神科医として活動しており、マインドフルネスを取り入れた治療法の普及に努めています。一方、水野氏はビーマインドフル合同会社の代表として、企業研修を通してマインドフルネスを広めています。