東京・十条の銭湯『十條湯』が喫茶スペースをリニューアルオープン！

東京・十条の銭湯『十條湯』の新たな旅路

東京都北区十条にある銭湯『十條湯』が、併設されている喫茶スペースの大規模改装を決定し、同時にクラウドファンディングを開始しました。この改装は、大衆浴場と喫茶店の複合的な魅力を最大限に活かすことを目指しており、多くの地域住民や観光客に新たな癒しの場を提供することが狙いです。

喫茶スペースの歴史と新たな挑戦

『十條湯』の喫茶スペースは1985年に誕生しました。女将の「来るすべてのお客様に癒しを」との想いが詰まった空間に、今回はさらに新たな魅力を加えます。さまざまなポイントで喫茶店としての認知度が低く、内部の内装が古く感じられるというお客様の声を受け、リニューアル工事に踏み切りました。喫茶店の雰囲気を大切にしつつ、銭湯全体の集客力向上を目指しています。

新たなテーマ”深海”と店名変更

改装後の喫茶スペースは新たに「喫茶深海」と名付けられました。この名称は、店内で求める至福の空間が浴室から喫茶スペースまで続くイメージから生まれました。内装は「深海」をテーマにし、訪れる人に癒しを提供するビジュアルを実現していく予定です。

銭湯の魅力を活かしたメニュー

『喫茶深海』では、既存メニューに加えて新たなメニューの導入を計画しています。銭湯併設の魅力を活かし、入浴後にぴったりの飲み物や食べ物ひいては、新たな文化を創り出すような、独自のメニュー開発を進めます。人気のクリームソーダや新鮮な豆から淹れるブレンドコーヒー、女将が手作りするケーキもおすすめです。

喫茶の利用方法も多様化

銭湯の利用者だけでなく、喫茶スペースの単独利用も可能になります。また、コインランドリー利用の待ち時間など、多様な需要に応えられるような空間造りが進められます。新たにコンセント付きの席も設け、テレワークなどにも対応。作業の合間にリフレッシュできる場としても好評を得ること間違いなしです。

クラウドファンディング開始

改装資金はクラウドファンディングを通じて募集中です。寄付者には、特製の回数券やオリジナルグッズなど、様々なリターンが用意されています。このプロジェクトは新型コロナウイルスにより影響を受けた分を少しでもカバーするための支援活動です。詳細はクラウドファンディングページをご覧ください。

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