新たなキャリア体験
2026-10-09 10:02:41

通信制高校生のための新たなキャリア体験:プレマシードとベネッセの取り組み

通信制高校生の新たなキャリア体験



株式会社プレマシードが運営するサイト「Go通信制高校」は、通信制高校の魅力を広く伝えています。そんな同社が、ベネッセグループのサポート校であるベネッセ高等学院と協力し、実施した「リアルお仕事体験」が注目を集めています。このプログラムでは、通信制高校生がメディア制作を通して自己理解を深める貴重な機会を提供しています。

職業体験の概要


参加者となる高校生たちは、2026年7月と8月の合計4日間、プレマシードの原宿スタジオでメディア制作の実務を体験しました。ここでのポイントは「誰に、何を、どう伝えるか」。彼らは、自分の学校生活や経験を振り返り、それをどのように発信していくかを学びました。

時代背景と実施目的


近年、10代の若者たちには「自分らしい生き方」や「好きなことを仕事にする」という価値観が強まってきています。しかし、高校生が接する仕事の選択肢は限られています。このような背景から、ベネッセ高等学院は生徒たちに社会との接点を持たせ、自己理解を深めることが重要だと考えています。「リアルお仕事体験」は、自分を知り、仕事を知るための教育プログラムとして位置付けられ、この考えに共鳴したプレマシードが協力する形となりました。

プログラムの内容


この職業体験は、単なる補助的な体験ではなく、生徒は自分の経験を元にしたYouTube動画を作成し、発信するという形を取ります。具体的な流れは次の通りです。

1. メディアとは何かを考える
スタッフと一緒に「メディアとは何か」を深堀りし、街中の広告などに触れながら情報がどのように発信されるかを考えます。

2. 被写体として表現を学び、印象を探る
撮影の際、自らが被写体となり、どのようなポーズや表情が相手にどう印象を与えるかを体感的に学びます。

3. 自分の経験を言語化し、発信
教育内容や通学スタイルについて、自分の考えを整理し、対話しながら記録し、最終的に動画を制作しました。

これらのプログラムに参加した生徒は、進路選びや学校選びに悩んでいる他の10代のためになる情報を発信します。

生徒たちの成果と今後の展望


職業体験を通じて、参加した生徒たちは、自分自身や学校についての新たな理解を得ました。彼らはこの経験を踏まえ、今後の目標設定に活かしたいと考えています。

高校1年生の鹿久保花梨さんは、自分の経験を振り返るなかで、自分理解が進んだとし、将来の夢である美容師にとっても、クライアントとのコミュニケーションの重要性を気づく機会になったと語っています。

また、高校2年生の安藤充輝さんは、通学する学校の特徴を知る中で、自身の情報発信が他の人の役に立つかもしれないと感じるようになったと述べ、その成果を実感しています。

このプログラムは、参加者にとって自己理解を深め、未来への一歩を踏み出すための重要な機会を提供しました。ベネッセ高等学院とプレマシードは、今後もこうした職業体験の機会を増やし、高校生のキャリア形成を支援していく方針です。

オンラインセミナーのお知らせ


さらに、今月14日には、受付無料のオンラインセミナーが開催されます。ベネッセ「不登校ライフナビ」にて、代表の岩田が登壇します。この機会に、若者が社会と接点を持つ重要性についてのお話を聞くことができます。興味のある方はぜひ参加してみてください。

今回の取組は、通信制高校生にとっての新しいキャリア体験を通じて、今後の進路選択をより豊かにする一歩となることでしょう。


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