セントラルメディエンスサプライ、アリマからの事業譲受で医療分野の拡大を加速

セントラルメディエンスサプライがアリマからの事業譲受を発表

2025年9月25日、東京都練馬区に拠点を置く株式会社セントラルメディエンスサプライは、東京都板橋区の有限会社アリマから医療材料の卸売業を事業譲受したことを公式に発表しました。この譲受により、同社は更なる成長を目指し、事業の多角化とサービスの向上を図ります。

事業譲受の背景と目的

セントラルメディエンスサプライは、特に動物医療機器の分野において、事業の成長を期待しているとのことです。同社は卸売業務に加え、今期からメトラン社の製造販売事業にも力を入れており、医療機器の製造から販売までの一貫体制を整えています。有限会社アリマが長年にわたって培ってきた動物病院との信頼関係やネットワークを評価し、事業譲受を決定したのです。

「我々は、アリマの持つ貴重な経験とネットワークを活用し、製品供給力と販売力をより一層高め、国内外での事業展開を加速したいと考えています」と、代表取締役の川西空氏は語ります。

今後の展望

この事業譲受により、セントラルメディエンスサプライは事業規模の拡大とともに、医療機関に対するサービスの質を向上させることが期待されています。川西氏は、「業界の変化に適応し、医療機関の皆様により良いサービスを提供するため、社員一同、品質向上と効率的な医療サプライチェーンの構築に努めてまいります」と述べています。

この戦略的な動きは、セントラルメディエンスサプライが医療分野での立ち位置を強化し、競争力を高めるための重要なステップと見なされています。