名古屋商科大学が韓国・ソウル大学とのスタディツアーを実施
名古屋商科大学は2024年8月5日から9日まで、韓国のソウルにてスタディツアーを行うことが決定しました。このツアーは、本学の国際学部で学ぶ学生たちにとって、国際理解を深める貴重な機会となります。
ツアーの目的と内容
本スタディツアーは、名古屋商科大学と海外提携校であるソウル大学との連携によって実施されます。参加するのは国際学部国際学科の学生10名で、約1週間ソウル大学での授業や交流活動を通じて学びを深める予定です。
このツアーの内容には、韓国の文化に関する授業、ソウル大学の学生との交流、さらにはフィールドスタディを通じたリサーチ活動、異文化体験が含まれます。これにより学生たちは、実際の現場での学びを体験しながら、国際的な視点を養うことができます。また、海外滞在期間以外でも、国内における関連授業やレポート制作を通じて、理解を深める機会が与えられます。
ソウル大学について
ソウル大学は、1946年に設立され、韓国初の国立総合大学として知られています。高麗大学、延世大学と並び「SKY」と称される韓国の最難関大学の一つであり、QS World University Rankings 2024では世界第41位にランクインしています。卒業生たちは経済界や政界など多方面で活躍しており、長年にわたって韓国の代表的な国立大学としての地位を築いています。
名古屋商科大学の国際学部
名古屋商科大学の国際学部は、実践的な体験を通じた学びを重視し、「国際学科」と「英米学科」から構成されています。国際学科では質の高い語学教育に加え、アジアを中心とした文化や歴史、政治について幅広い学修を行い、国際ビジネスに必要な知識とスキルを養います。
英米学科では、国際ビジネスの場で必要とされる英語力を身につけるため、英語でのプレゼンテーションやディスカッションを重視したカリキュラムが組まれています。これにより、学生たちは国内外で活躍できる人材へと成長することを目指しています。
学校の国際的な取り組み
名古屋商科大学は1953年の創立以来、国際認証を取得した経営教育を行い、国内初のトリプルクラウンを達成しています。現在、5つの学部と多数の提携校との交換留学プログラムが設けられ、国際ボランティアや海外インターンシップの機会も豊富です。
このように、名古屋商科大学は学生たちに実践的な国際教育を提供し、国内外で活動できる人材を育成しています。今回のスタディツアーも、その一環として展開される素晴らしい機会となることでしょう。