ピックルボール専用コートがルスツリゾートにオープン
2025年7月4日、北海道内で初めてとなるピックルボールの専用コートがルスツリゾートにオープンします。この施設は、一般財団法人ピックルボール日本連盟から公認を受けたもので、全8面のコートが設けられ、観覧席も完備されるなど、選手と観戦者の双方が楽しめる環境が整備されています。
ピックルボールとは?
ピックルボールは、1965年にアメリカのワシントン州で生まれた話題のニュースポーツです。この競技はテニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたもので、その軽快な動きと短いラリーが特徴です。選手は専用のパドルとプラスチック製の穴あきボールを使用し、ダブルスまたはシングルスでプレイすることができます。近年、特に中高年層からの人気が高まっており、アメリカ国内の競技人口は2024年には1,360万人を超えると推計されています。
ルスツリゾートでは、ピックルボールの普及とともに、公式大会の開催も視野に入れており、さらなる盛り上がりを期待しています。
リゾートとしての魅力
ルスツリゾートは、札幌や新千歳空港から約90分、支笏洞爺国立公園に囲まれたオールシーズンリゾートです。スキーやスノーボードを楽しむだけでなく、ピックルボールといった新しいアクティビティも加わることで、リゾート滞在がより充実したものとなります。特に、ファミリーやアクティブなシニア、インバウンドのお客様まで、幅広い顧客層に対応した提案が行なわれています。
ピックルボールの基本ルール
ピックルボールには幾つかの基本的なルールがあります。サーブは一度だけであり、アンダーハンドで腰より下から打つ必要があります。得点はサーブ側のみが行い、10点以上先取で勝利となるため、戦略を考えながらプレイすることが重要です。また、ネット近くに位置する「キッチン」というエリアではボレーが禁止されていますので、注意が必要です。特に「ドロップショット」というテクニックは、相手の強打を防ぐために有効な手法です。
営業情報と料金
ルスツリゾートのピックルボールコートの営業は2025年7月4日から10月19日まで。営業時間は朝7時から夕方6時までで、料金は1時間3,000円となっています。オープン記念として7月4日から8月24日までの間、リゾート券でコートを1時間利用することができます。また、ラケットとボールのレンタルも行なっており、手ぶらで気軽に楽しむことも可能です。
まとめ
北海道初のピックルボール専用コートがルスツリゾートに登場することで、新たなアクティビティとしての注目が集まっています。運動強度と安全性を兼ね備え、ファミリー層やシニア層にも適したこのスポーツを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイト(
こちら)をご覧ください。