次世代リーダー育成プロジェクト「ALIVE」が夏期のプログラムを開始

一般社団法人ALIVE（アライブ）は、次世代リーダーの育成を目的とした越境学習型プロジェクトを運営しています。2017年から活動を開始し、現在では372社が参加する規模に成長しました。この取り組みでは社会的な課題に対して約60名のビジネスリーダーがチームを組み、リアルな問題解決に取り組みます。2025年には新たに夏期プロジェクトを開始し、海外版WAVEとの合同実施も計画されています。

プロジェクトは「社会団体の想いにビジネスのリソースをつなげる」ことを理念に、参加企業のリーダーたちが多様なバックグラウンドを持つ仲間と共に3ヶ月間にわたって課題解決に向けた作業を行います。この経験を通じて、リーダーシップやチームワークのスキルが育まれることが期待されています。具体的には、夏期プロジェクトでは、以下の6つの答申先に対して課題解決に取り組むことが予定されています。

1. エンドオブライフ・ケア協会 - ホスピスマインドを広める。
2. ワーク・トモニス - 人手不足を解決する新しい働き方の提案。
3. HUBダナンジャパン - ベトナムと日本の人材マッチング。
4. HASSYADAI social - 若者が主体的に生きる社会を創造。
5. ボーダレスハウス - 多文化共生社会の実現。
6. シェアウィング - 歴史ある場所を活用した体験提供。

各テーマには、3つの地域別のグループが組まれ、社会的なニーズに応じた具体的なプランが策定されます。特に、社会課題の解決に向けた取り組みは評価も高く、過去には多くの成功事例があります。

また、ALIVEプロジェクトでは「無料説明＆相談会」をオンラインで定期的に実施しており、2025年の秋期プロジェクトに参加したい企業や個人にも参加を促しています。説明会ではプロジェクトの詳細や実績、参加者の経験談などが共有され、参加しやすくなっています。

ここでまとめたように、ALIVEプロジェクトは若手リーダーを育てるためのプラットフォームとして、企業や社会に新たな価値を提供しています。今後の展望として、多様な社会課題と向き合いながら、人材育成の場を提供し続けることが期待されています。

詳しい情報や最新のニュースについては、公式ウェブサイトを訪れてください。