株式会社フォーバル、環境への新たな挑戦
株式会社フォーバル(東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 對典)は、3月1日付で、グループ内の5社が一般社団法人 脱炭素経営支援協会によって制定された新たな環境認証「CN2050」を取得したことを発表しました。この認証は、企業が脱炭素経営とカーボンニュートラルに向けた具体的な取り組みを行っていることを評価するものであり、フォーバルグループにとって大きな意義を持つものです。
背景:温暖化と異常気象の影響
近年、地球温暖化が引き起こす異常気象や自然災害が増えており、企業としての社会的責任が求められています。特に、日本国内では脱炭素経営が喫緊の課題となっており、企業の活動が環境に与える影響がより一層注目されています。フォーバルグループでは、これらの環境問題に対して積極的なアプローチを取っており、再生可能エネルギーの利用や温室効果ガスのオフセットなど、持続可能な経営を実現するための措置を講じています。
CN2050取得への道のり
「CN2050」という認証制度は、日本が目指す「カーボンニュートラル2050」の実現を支えるために必要な企業の対応項目を網羅しており、ISO 14001などの環境マネジメントシステムに基づいています。フォーバルグループでは、オフィスの電力を100%再生可能エネルギーに切り替え、企業活動から排出される温室効果ガスをカーボンクレジットで全量オフセットしています。このような取り組みを通じて、企業価値を可視化し、ステークホルダーに対して透明性を示すために「CN2050」を取得したのです。
フォーバルのESG経営への取り組み
株式会社フォーバルは「企業ドクター」と称される次世代経営コンサルタント集団であり、ESG経営を可視化する伴走型支援を行っています。特に中小・小規模企業を対象に、「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」という5つの分野に特化したコンサルティングサービスを提供しています。政府が掲げる4つの原動力に基づき、地域経済を活性化させるための人材育成に力を入れ、地方創生を実現するための「F-Japan」構想を推進しています。
企業の未来と社会的責任
フォーバルグループの「CN2050」取得は、脱炭素経営に取り組む企業としての重要なステップであり、今後の社会的責任の強化を促進します。企業は利益を追求するだけでなく、環境保護や社会貢献にも力を入れることが求められる時代です。フォーバルは、これからもESG経営の促進に向けて努力し続け、持続可能な未来を目指すことを約束します。
会社概要
- - 名 称: 株式会社フォーバル
- - 代表者: 代表取締役社長 中島 對典
- - 設立: 1980年9月18日
- - 所在地: 東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階
- - 資本金: 41億50百万円
- - 証券コード: 8275
詳細情報は公式ホームページをご覧ください。