地元の味を楽しむ「いいづなシードルガーデン2025」が賑やかに開催

「いいづなシードルガーデン2025」がついに開催！

2025年5月10日（土）、長野県上水内郡飯綱町にあるサンクゼールの丘で「いいづなシードルガーデン2025」が行われました。このイベントには約800人が集まり、地元のシードルを楽しむ一日となりました。このシードルガーデンは、地域の醸造家たちと直接会話できる貴重な機会として、参加者にとって忘れられない体験となりました。

多彩なシードルと特製フードの饗宴

会場には、8社からの33種類のシードルが用意されており、参加者はそれぞれのシードルを飲み比べながら、その背後にある醸造家の思いや特徴を熱心に伺いました。また、ノンアルコールのカクテルや新鮮なリンゴジュースも豊富に取り揃えており、家族連れも多く訪れ、特にサンクゼールのシェフが腕を振るった特製フードとのペアリングを楽しむ光景が見られました。

音楽とアートのハーモニー

さらに、会場では県内出身のアーティストによる音楽ライブも開催され、参加者は心地よい音楽に包まれながら、シードル片手にゆったりとした時間を過ごしました。地元のクリエイターによるクラフトマルシェも登場し、訪れた人々はアートの魅力にも触れることができました。

サンクゼールの思い

このシードルガーデンは、もともと地域のリンゴ生産者の皆さんにシードルを披露するためのイベントでしたが、今では一般社団法人飯綱町観光協会や飯綱町の後援を受け、より広いオーディエンスに向けて地元シードルを楽しんでもらうイベントへと成長しています。また、今年は東京からの特別ツアーや、関東からのワイナリー事業の視察を兼ねた団体も来場しており、県外からの関心も高まっています。

私たちサンクゼールは、今後もこのようなイベントを通じて、飯綱町の自然の豊かさや地元の魅力を伝え、地域の発展に寄与したいと考えています。