ベトナム航空、最新鋭機エアバスA320neoを導入!快適な機内空間で夏の旅行をさらに充実
ベトナム航空が、最新鋭機エアバスA320neoを新たに導入しました。これは、今夏のベトナム国内旅行需要の高まりに対応するため、重要な機材追加となります。同社は2024年中にエアバスA320neoを含めて3機の新型機を導入する計画です。
エアバスA320neoは、従来のエアバスA320ceoと比べて燃費消費が約16%、CO2排出量が約50%、騒音が約75%削減されるなど、経済性と環境性能に優れた機体です。座席数は全182席で、ビジネスクラス8席とエコノミークラス174席の2クラス制を採用しています。
快適な機内空間を実現するため、座席間隔は28-29インチ、リクライニングは5インチとゆったり設計されています。さらに、ワイヤレスのIFEシステムを搭載し、お客様は自分のデバイスでエンターテイメントを楽しめます。
今夏のスケジュールでは、主にベトナム国内線(ハノイ - ダラット/フーコック、ホーチミン - タインホア/チュライなど)で運航される予定です。夏の旅行シーズンにおける需要拡大に対応し、より快適な空の旅を提供します。
ボーイング787-10の追加受領も計画中
ベトナム航空は、エアバスA320neoに加え、近日中にボーイング787-10のワイドボディ機を追加受領する予定です。ボーイング787-10は、ドリームライナーシリーズの中で最大の機体であり、東京成田-ベトナム間などの需要路線への導入を検討しています。
ベトナム航空の取り組み
ベトナム航空は、最新機材の導入とサービス向上により、お客様にさらに便利で快適な空の旅を提供することを目指しています。
同社は、1993年にベトナム国営航空会社として設立され、現在ベトナム国内21都市、海外30都市を結ぶ計100路線を運航しています。機材には、ボーイング787-9、ボーイング787-10、エアバスA350-900 XWB、エアバスA321neo/A320neoなど、アジアで最新鋭の機材が揃っています。日本路線は、東京成田、東京羽田、名古屋、大阪、福岡の5つの空港から、ハノイおよびホーチミンへ、さらに東京成田からダナンへ運航しており、日越間の最大輸送を誇ります。
最新機材の導入やデジタル化への取り組みが評価され、航空産業の格付け会社Skytrax社による4スター、「AirlineRatings.com」による2023年世界の航空会社トップ20、APEX(Airline Passenger Experience Association)による2024年の「5スター航空会社」に認定されています。
ベトナム航空は、今後もベトナムの伝統文化をトレードマークとした現代的な航空ブランドとして、世界的な知名度を確立し、アジアトップクラスのエアラインとなることを目指しています。