840機のドローンが織りなす幻想的な夜空の演出
2025年8月13日、山口県下関市と福岡県北九州市で開かれる「第41回 関門海峡花火大会」にて、8月13日(水)を迎えます。本祭では、840機のドローンを使用した壮大なショーが予定されています。このドローンショーは、タイトル通り過去、現在、未来の時間を旅する壮大なビジュアルストーリーを描き出します。「壇ノ浦の戦い」から840年を経たこの節目の日、歴史と最新技術が見事に融合した演出が期待されています。
ドローンショーの詳細
実施されるドローンショーは、間接的に「タイムトラベル」をテーマにしています。ショーの最初の段階では、時計が逆回転して過去へと時間が遡る演出が行われ、その後、壇ノ浦の戦い、下関特有の海洋生物である鯨やフグ、さらには関門海峡のたこなど、地域の文化と物語をダイナミックかつ詳細に描写します。
このドローンショーは、午後7時45分から約15分間実施される予定です。開会式が終わった後に行われ、地元企業がスポンサーとして名を連ねます。特に、昨年に引き続き、消費者向けセキュリティブランド『ノートン』を提供する株式会社ノートンライフロックがナショナルスポンサーとして協賛し、地域貢献を強化します。
特別観覧席の設置
今年の花火大会では、新型コロナウイルス感染症の影響で成人式が実施できなかった令和3年度に該当する方々を特別に招待するため、そのための特別観覧席も設けられる予定です。地域の魅力を再発見し、記憶に残る特別な時間を共有する場を提供することでしょう。
ライブ放送と編集映像
さらに、ドローンスクール下関による空撮映像は、TVQ九州放送との連携で当日にライブ放送されるだけでなく、後日編集された映像が下関観光コンベンション協会に寄贈される予定です。これにより、下関の風景や文化がより多くの人に伝わることでしょう。
終わりに
新しい技術を活用し、地域の文化を色鮮やかに伝えるこのドローンショーは、関門海峡花火大会のハイライトとして、多くの人々の心に残ることでしょう。公式ウェブサイトでも、当日の天候や状況に関する最新情報が提供されるので、参加を予定されている方はぜひそちらも確認してください。ドローンによる幻想的な空間演出をぜひお楽しみに!