サン工業株式会社の革新技術を展示
日本の表面処理技術のリーダー、サン工業株式会社は、2026年7月1日から3日まで東京ビッグサイトで開催される「第38回ものづくりワールド東京」に出展します。このイベントは、半導体製造装置や電気自動車(EV)向けの精密加工装置が求める耐久性を飛躍的に向上させる新しいめっき技術を紹介する貴重な機会です。
展示の背景
近年、半導体技術の急速な発展とEVの普及に伴い、関連部品には高精度と高耐久性が求められています。特に、製造現場では部品の摩耗やサビが生じることで、設備の精度や生産性に影響が出るため、これに対する強化策が急務です。また、環境への配慮が求められる中で、持続可能な社会を目指す製造業界では、製品の長寿命化とグリーン調達が重要なテーマになっています。サン工業は、これらの課題に応えるべく、従来の技術を進化させたソリューションを持参します。
画期的な展示技術
サン工業が自信を持って提案するのは、以下の四つの革新技術です。
1. 超高硬度クロムめっき
この技術は、ビッカース硬度Hv1,800以上という硬度を誇り、従来の硬質クロムめっきの限界を大きく引き上げました。特に、400℃以上での熱処理を行うことで、耐摩耗性を従来の約5倍に向上させました。これにより、摩耗による部品交換の頻度が5分の1に減少し、メンテナンスコストの削減が期待されます。
2. PTFE複合無電解ニッケルめっき
この技術は、摩擦係数を0.1以下に抑えることができるため、クリーンルームや真空環境での使用に最適です。PTFE粒子を共析させることで、潤滑油の使用を制限しながらも高い摺動性を実現しました。これにより、可動部品はメンテナンスフリー化され、安定した動作を保証します。
3. 亜鉛ニッケルめっき及び高耐食無電解ニッケルめっき
この技術は、通常のアルマイト処理の約40倍の防錆性能を持ち、鉄、ステンレス、アルミニウムと多様な材質に適用可能です。さらに、自社開発の高耐食無電解ニッケルめっきは、環境規制に対応しつつ、コストを抑えた次世代の表面処理技術です。
4. UMBめっき(Ultimate Matt Black)
自動運転用センサーや精密機器の内部での不要な光の乱反射を抑える技術です。この究極の艶消し黒は、可視光域から赤外領域まで幅広い波長範囲で光の全反射率を抑制します。これにより、機器の精度や画像品質の向上が期待されます。
ブースでの体験
展示会では、各技術の実物やデモンストレーションを通じて、数理モデルや事例を用いて具体的な効果を体感することができます。また、サン工業の技術スタッフが常駐し、参加者との直接の技術相談も実施されます。
展示会情報
- - 展示会名: 第38回ものづくりワールド東京(機械要素技術展)
- - 会期: 2026年7月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00
- - 場所: 東京ビッグサイト
- - ブース: 東展示棟1-3ホールE22-10
- - 入場料: 無料(事前登録制)
この機会にぜひ、サン工業の最新技術を直接ご覧いただき、革新的な表面処理の未来を感じてください。サン工業は、1949年の設立以来、半導体、自動車、産業機械などの分野において、高品質なめっき技術を提供し続けてきました。公式サイトでの情報もぜひチェックしてください。
【お問い合わせ先】
サン工業株式会社
営業課 河合陽賢
TEL:0265-78-4190
Email:
[email protected]