AI活用の成功事例
2026-03-31 16:27:52

AI活用で業務効率化を実現した税理士事務所の受賞

AI活用で効率化を実現した事務所が受賞



2026年1月、株式会社エフアンドエムの主催による「AI研究会ベストプラクティス賞」が、兵庫県の神戸規志税理士事務所に贈られました。この表彰は、AI技術の積極的な導入によって業務の効率化や生産性向上を実現した会計事務所に贈られるもので、初の受賞者に選ばれたことには特に注目が集まっています。

受賞の背景



神戸規志税理士事務所は、代表の神戸規志氏のAIへの個人的な取り組みから始まりました。特に、AI研究会が提供する「生成AI活用基礎講座」を通じて、職員全体のスキル向上が図られ、実務経験のなかった職員が自律的に業務をこなすチーム体制が構築されたことが受賞理由の一つです。ようやく名を馳せたこの事務所ですが、どのようにAIを活用して業務時間を削減したのでしょうか。

Geminiの活用による業務時間削減



神戸規志税理士事務所では、AIツール「Gemini」を導入し、全体で月に約70時間の業務時間削減を達成しています。このうち約60時間は記帳業務の効率化によるもので、パート職員の作業時間を最大半減させることができました。具体的には、データ化されたレシートや通帳、クレジットカードの明細から、会計ソフトに取り込むためのCSVファイルを自動生成し、読み取りエラーが発生した際には即座に通知される仕組みを導入しています。これにより、業務のスピードと正確性が大幅に向上しました。

スキル向上のための研修プログラム



職員はAI導入以前には実務でのAI使用経験はほぼ皆無でしたが、AI研究会に参加することで関連知識を迅速に向上させることができました。「生成AI活用基礎講座」を仕事時間内に受講できる機会を提供したことで、今では神戸氏以上にAIを活用し、自走できる人材が育っています。このような環境が整ったことが、業務の効率化に寄与しています。

ChatGPTを用いたサービス向上



税理士事務所では、顧客との面談の質向上にもAIが貢献しています。特にChatGPTを利用することで、開業を予定しているクライアントの収益分析や戦略検討に役立てています。一緒に画面を見ながら具体的なデータをもとに議論することで、より的確なアドバイスを提供しています。このようなAIツールの活用によって、提供するサービスの質が向上し、顧問料の見直しも検討されているとのことです。

AI研究会とベストプラクティス賞の意義



ここで再注目すべきは、AI研究会自体の役割です。会計業界に特化し、AI活用を推進するこの研究会は、業務の効率化やサービス品質の向上を目的としています。既に成果を上げている事務所だけでなく、まだ途中である事務所でも独自の取り組みをしているところを評価する制度です。

まとめ



AIを積極的に採用することで、業務効率化を図り成果を上げた神戸規志税理士事務所の実践は、他の事務所にとっても大いに参考となるでしょう。AI導入に対する懸念やハードルは今後ますます低くなると考えられます。これからの未来において、ますます多くの事務所がAI技術を取り入れ、さらに充実したサービスを提供することを期待しています。受賞した事務所の成功事例を通じて、多くの会計事務所が新たな技術を取り入れ、業務の質を向上させることに貢献できることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社エフアンドエム
住所
大阪府吹田市江坂町1-23-38F&Mビル
電話番号
06-6339-7177

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