世界で愛されるQBBチーズデザート、新たな人気の秘密とは？

六甲バター株式会社が展開する「QBBチーズデザート6P」が、今年で15周年を迎えました。この商品は日本を含む9カ国で発売されており、特に「オレンジショコラ」が海外で高い人気を誇っています。今回は、その魅力の背後にある理由を探るために、様々な国から訪れた観光客を対象にしたインタビュー調査を実施しました。

異国の視点で見るオレンジショコラ

QBBチーズデザートの中でも特にオレンジショコラが海外から支持を集めている理由は、一体何なのでしょうか？博愛精神に満ちた街頭インタビューでは、食文化の違いや味覚の個性から、多様な意見が寄せられました。具体的には、オレンジの酸味とチョコレートの甘さが融合した味わいが魅力的だとの声が多くありました。また、日本ではあまり見かけない、甘いチーズとしての新たな食体験が、訪日外国人にとって大変魅力的だという意見もありました。

インバウンド観光客への直撃調査

我々は、神戸市内の5つの宿泊施設に協力を依頼し、インバウンド観光客に試食とアンケートを実施しました。「これはチーズなのか、チョコレートなのか？」との質問に対して、72.1%の人が「チョコレート」と答える一方で、27.9%は「チーズ」と認識していました。この結果からも、オレンジショコラの味わいがユニークであることがうかがえます。

観光客の意見も多様
「チーズ派」の意見としては、

- 「食感はまさにクリームチーズそのもの！」
- 「見た目はチーズなのに、甘みが強くて驚いた！」

といった感想が寄せられました。一方の「チョコレート派」からは、

- 「しっかりとしたチョコレートの味がたまらない」
- 「オレンジピール入りのチョコが絶妙だ！」といった声がありました。これは、文化的背景が影響を与えている部分もあると考えられます。

海外に広がるプロモーションの取り組み

QBBチーズデザートは、その人気をさらに広めるために、海外寄りのプロモーション戦略を採用しています。特に「オレンジショコラ」に対する興味を惹くため、多様な広告デザインを用意し、SNSでの投票イベントを経て、最も支持されたデザインを実際に使用する計画です。この施策は、観光客からのフィードバックを基に作成されており、本物のニーズに応えるものとなるでしょう。

健康志向とブランドの成長

近年、QBBチーズデザートは、その健康志向を反映したアイテムとしても注目されています。チーズデザートのカテゴリーを確立して以来、年々顧客ニーズに応え続けており、特に低カロリーで罪悪感が少ないことから、多くの消費者に受け入れられています。また、日本を含む9カ国での展開は、売上の増加に繋がっており、2021年には2000万個の売上を達成しました。