Zip InfrastructureがJ-Startup TOHOKUに選定
福島県南相馬市に本社を構えるZip Infrastructure株式会社は、2023年に行われたJ-Startup TOHOKUの選定において、注目のスタートアップ企業として選ばれました。J-Startup TOHOKUは、経済産業省の施策として、革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業を育成し、世界で戦えるスタートアップの誕生を目指すプログラムです。
東北地域の移動課題に取り組む
この選定を受け、Zip Infrastructureは東北地方、特に宮城県富谷市でのZipparの導入調査を実施しています。Zipparは、「低コスト・自由設計・自動運転」という特長を持ち、従来のモノレールに比べて安価かつ迅速な導入が可能な新しい交通システムを提供します。これにより、東北地方の移動課題を解決し、地域の交通インフラを向上させることを目指しています。
Zipparとは?
Zipparとは、バッテリーとモーターを搭載した自走式の交通システムであり、直線部ではロープ、カーブ部分ではレールを使って運行されます。このシステムは、輸送量が従来のモノレールの約半分しかし、コストは1/5程度で抑えられるため、地域交通の活性化に寄与する可能性があります。Zipparの導入が進むことで、より多くの人々が迅速かつ便利に移動できるようになることが期待されています。
J-Startup TOHOKUとは?
J-Startup TOHOKUは、東北のスタートアップを支援するために仙台市及び東北経済産業局が中心となって立ち上げたプログラムです。2020年7月から活動が開始され、地域の企業を強化し、世界に通じる技術革新を促進しています。このプログラムを通じて選ばれた企業は、さまざまな支援が受けられる他、地域経済の発展にも寄与することを目指しています。
Zip Infrastructureの概要
Zip Infrastructure株式会社は、2018年に設立されました。代表取締役CEOの須知高匡氏のもと、革新的な交通インフラの提案を行い、地域の発展に貢献しています。同社は、福島県南相馬市に本社を置き、神奈川県横浜市にも支社を持っています。詳細は公式ウェブサイトにて確認できます。
今後の展開
Zip Infrastructureは今後もZipparの導入をさらに進め、地元のニーズに応えながら交通の利便性を高めていく方針です。地域住民の生活向上に寄与する新たな交通手段として、Zipparの存在がますます重要になることが期待されます。
このように、Zip Infrastructureは地域の課題に真摯に取り組む企業として、今後の成長と発展により、東北地方の交通インフラの改善に大きく貢献することが見込まれています。