「真昼の星めぐり」東京初公演
2025-10-16 10:04:55

新作ミュージカル「真昼の星めぐり」が東京で初公演!  多様性を尊重した舞台作品で感動を呼ぶ

新作ミュージカル「真昼の星めぐり」を東京で体感しよう!



2025年10月、わらび座とヘラルボニーが手がける新作ミュージカル「真昼の星めぐり」が東京・新宿にて初公演を迎えます。この作品は、障がいの有無にかかわらず全ての観客が楽しめるように工夫された「鑑賞マナーゆるめの回」を設け、多様な人々が共に楽しむことを重視しています。

公演の背景と目的



本ミュージカルの発表に先立ち、APAMAN株式会社が株式会社あきた芸術村をグループに迎え入れ、新たな文化創出に乗り出しました。APAMANは賃貸業界でトップを誇る企業ですが、それに留まらず、文化的な活動にも力を入れています。わらび座の伝統的な芸術と、ヘラルボニーが提唱する障害に対する理解を深めるアートが融合したこの作品は、見る人に強いメッセージを伝えることでしょう。

ミュージカルの見どころ



1. 没入型演出


光るボールを用いた独特な演出が観客を舞台の物語に引き込む設計になっています。観客は自分自身が物語の一部であるかのような体験を味わえることでしょう。

2. アートと民俗芸能の融合


ヘラルボニー契約作家によるアート作品が舞台装飾として使用され、幻想的かつ多様性に溢れた表現が随所に散りばめられています。また、わらび座の伝統的な民俗芸能やコンテンポラリーダンスも共演し、その多層的な舞台美術はまさに圧巻です。観客は目の前に広がる「イーハトーブ」の世界に引き込まれることでしょう。

3. 開かれた劇場の実現


「鑑賞マナーゆるめの回」では、声を出したり動いたりしても大丈夫な時間を設けています。この試みは、障がいの有無にかかわらず、多様な観客がそれぞれの楽しみ方で作品を味わうことができる環境を提供しています。

4. 物語の深いメッセージ


物語は、冴島あおいと青木めぐるという二人のキャラクターを通じて、自分らしさを見つける旅を描いています。不思議な国での出会いを通じて、彼女たちが「無くしてしまった大切なもの」を探し出す姿は、観客に深い感動を与えることでしょう。特に、「正解のない世界でいい」というメッセージは、多くの人々に共鳴するものとなっています。

主なスタッフ


この作品は、脚本を徳野有美、演出を鈴木ひがしが担当し、音楽を竹内聡が手がけています。すべての要素が一体となり、作品を支える形で、多くの人に感動を届けることでしょう。

まとめ


新作ミュージカル「真昼の星めぐり」は、ただのエンターテインメントに留まらず、見る人の心に生きる力を与えてくれる作品です。障害のある方もない方も一緒に楽しめるこの舞台を、ぜひ足を運び、体験してみてはいかがでしょうか。公演日程は2025年10月18日から26日まで、東京・新宿のこくみん共済 coop ホールでの開催です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

会社情報

会社名
APAMAN株式会社、一般社団法人わらび座
住所
電話番号

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