2025年開幕のeモータースポーツリーグ UNIZONE
2025年2月、国内初のJAF公認のeモータースポーツリーグ「UNIZONE」が始まります。この大会を運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)が、参戦する4チームと後援メーカーを発表しました。また、リーグに追加で参戦するチームの選考会も実施されることが決まっています。
参戦チーム
1. 群馬ダイヤモンドペガサス(群馬県)
群馬県に根付いたこのチームは、リアルスポーツとバーチャルスポーツの融合を目指しています。2008年の独立リーグ参入以降、「群馬を元気に楽しく」をテーマに活動を進めてきました。今後、群馬から新たなプロeスポーツチームとして君臨することを狙っています。
2. Saishunkan Sol 熊本(熊本県)
「熊本」を発信地とし、「世界」への展開を目指すSaishunkan Sol 熊本は、再春館システム株式会社が運営しているチームです。eスポーツを通じて地域に貢献することを信条とし、その名に込められた「太陽」のように明るい存在になることを目指しています。
3. 東京ヴェルディ(東京都)
東京ヴェルディは、日本のプロスポーツチームとして初めてeスポーツへ参入したチームであり、2016年に設立されました。過去には国際大会にも出場し、現在は子供向けのeスポーツワークショップを定期的に行うなど、地域への貢献にも力を入れています。
4. 名古屋OJA(愛知県)
名古屋OJAは、「名古屋を元気に」「優しい社会に」という理念を掲げて活動しています。2016年からeスポーツに取り組み、総合型スポーツクラブとしての展開も進行中です。
後援メーカー
UNIZONEリーグの開幕に先立って、5社の自動車メーカーが後援として名乗りを上げました。これらの後援会社は、リアルとバーチャルの融合だけでなく、社会的な課題の解決にも寄与する活動をしていく予定です。
追加チームの選考会
さらに、2025年の開幕に向けて追加参戦チームの選考会も行われます。応募条件は法人格を有することや、参加意思を示すことが含まれています。選考は書類選考、プレゼンテーション審査、最終面談の流れで進められ、選考期間は2024年11月19日までです。
選手ライセンス取得の重要性
初年度の選手として参戦するためには、UNIZONEライセンスの取得が必須です。ライセンス取得には日本国内に在住し日本語でのコミュニケーションが可能であることや、特定の技能要件を満たすことが求められます。事前申請は2024年11月27日まで受け付けています。
UNIZONEの目的と展望
UNIZONEは、eモータースポーツに新たな風を吹き込むだけでなく、モータースポーツの未来に貢献することを目指しています。方針としては、競技エコシステムの構築やエンターテイメントの発展を含み、幅広い層のファンを魅了する活動を計画しています。
公式サイトやSNSでは、最新情報も発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。
実力あるチームと選手たちが集まるUNIZONEリーグの開幕を今から楽しみに待ちましょう。