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J-POP研究の集大成『J-POP丸かじり』が発売決定！

NONA REEVES（ノーナ・リーヴス）のシンガーであり、メインソングライターの西寺郷太さんが手掛けるJ-POP考察集『J-POP丸かじり』が、2025年2月17日前後に発売されるという朗報が飛び込んできました。これは、長年音楽活動を行いながら、独自のスタイルで1980年代の洋楽や日本の音楽文化について広く執筆してきた西寺さんにとって、初めてのJ-POPに特化した一冊となります。

本書は、これまでに書かれた音楽に関するエッセイや対談を集約し、新たなスペシャル対談も収められています。西寺さんはその音楽活動を通じてさまざまなアーティストとの交流を重ねてきましたが、本書ではその一部を更に深く掘り下げながら、日本のポップミュージックの魅力を存分に語っています。

豊かな内容に満ちた約500ページ

『J-POP丸かじり』は約496ページのボリュームを誇ります。西寺さんは自身の音楽活動に加えて、息の長いキャリアを持つ日本の音楽界のレジェンドたちとの対談を掲載し、その言葉を通して音楽の歴史や変遷を描き出しています。例えば、音楽誌『BRUTUS』や『音楽ナタリー』に掲載されていた連載とは異なり、より深いテーマについて掘り下げられ、各アーティストの独自の視点を知ることができます。

取り上げられるアーティストたち

本書では、嵐や宇多田ヒカル、EXILE、X JAPANをはじめ、さまざまな日本の人気アーティストが取り上げられます。中でも特筆すべきは、西寺さんが幼少期から親しんできた歌謡曲やJ-POPについての記述です。この本を通じて、読者は西寺さんの視点から、レビュアーとしての洞察や思い出を追体験することができるでしょう。

豪華な特別対談も収録

さらに、特別対談として小西康陽さん、宇多丸（ライムスター）、戸塚祥太（A.B.C-Z）との音楽放談も収められます。これらの貴重な会話を通じて、アーティスト同士の対話から生まれる化学反応や音楽に対する熱い思いを感じることができるはずです。

アートに彩られた一冊

また、表紙や中ページには、西寺さんの盟友であるしまおまほさんによるイラストが描かれ、視覚的にも楽しめる内容になっています。アートと音楽がコラボレーションすることで、作品全体にさらに深みが加わり、一層魅力的な一冊となることでしょう。

音楽の歴史を感じる一冊として

音楽はただのエンターテインメントではなく、文化や歴史の象徴でもあります。本書『J-POP丸かじり』は、そんな音楽文化への奥深い探求を提供し、音楽ファンやJ-POPに興味がある方々にとって必見の資料になることでしょう。発売が待ち遠しい一冊です。

書誌情報

• - 著者: 西寺郷太
• - 発売日: 2025年2月17日前後
• - 価格: 2,970円（税込）
• - ページ数: 496ページ
• - ISBN: 978-4-9912-2115-6

今後の音楽シーンにおける価値ある洞察を盛り込んだ本書、ぜひお楽しみに！

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