新しい検査のハブ、「株式会社ERI検査センター」が誕生!
2023年7月7日に、ERIホールディングス株式会社(本社:東京港区)の子会社であるERIソリューションとタイトー建築・設備検査センターの事業統合により、新たに「株式会社ERI検査センター」が誕生します。この統合は、両社の強みを生かして相乗効果を図り、建築関連の検査業務において更なる発展を目指すものです。
事業統合の背景と目的
今回の事業統合により、首都圏における年間の建築基準法第12条定期報告関連の点検・検査業務が強化され、4000棟から5000棟の検査が可能な体制が構築されます。また、ドローンによる外壁調査やアスベストの調査を加え、既存の建物の維持管理にも貢献していくことを目指しています。
ロゴデザインの意義
新会社のロゴは、ERIグループのコーポレート・ロゴにTKC社の代表色であるオレンジを融合させています。これは、両社が手を取り合って成長し続ける姿を表現したデザインです。新しいロゴは、顧客にも安心感を与え、新しい挑戦を象徴するものとなるでしょう。
新たな本社の移転計画
新会社は、2023年8月から9月を目途に五反田TOCビルへ本社を移転する計画を立てています。この移転により、業務の効率性を高め、顧客サービスの向上を図ることが期待されます。具体的な移転日や詳細については、後日発表される予定です。
取扱業務の幅広いラインナップ
株式会社ERI検査センターでは、以下のような多様な業務を行います:
建物の定期点検を通じて法令遵守を促進します。
最新テクノロジーを駆使して、正確な調査を行います。
安全な住環境を守るための検査を実施します。
必要な施設全般に対する厳格な評価を行います。
地震に備えた住宅の安全性を確保します。
お客様のニーズに合わせて、さらなる検査業務や構造検証、3Dレーザースキャン、遵法性調査などを提案し、ERIソリューションと協力して一体的なサービス提供に努めていきます。
終わりに
株式会社ERI検査センターの誕生は、建築検査業界において新たな時代の幕開けを意味します。今後の成長が期待されるこの企業から目が離せません。新しい検査の時代に向けて、ERI検査センターがどのように進化していくのか、注目していきたいと思います。