ELYZA Worksの新機能
株式会社ELYZAは、法人向けの生成AI活用ツール「ELYZA Works」において、外部サービス連携機能の提供をSTARTしました。この機能は主にクラウドストレージなどと連携し、業務AIアプリに最新の情報を自動で反映させるもので、まずはMicrosoft SharePointに対応しています。
この新機能では、日常的に使用されているMicrosoft SharePoint上のファイルの最新情報が、業務AIアプリに自動的に反映されることになります。このようにすることで、常に最新の社内情報に基づいた業務運用を可能にします。
機能の概要
新たに提供された外部サービス連携機能は、クラウドストレージ上のファイルを業務AIアプリの参照データとして設定できるというものです。これにより、Microsoft SharePointに保存された「ドキュメント」にアクセスし、最新の内容を業務自動化の助けとすることが可能になります。
主な特長
1.
自動反映機能
外部サービス上のファイルが更新されると、業務AIアプリも自動的に最新の情報を参照して出力を生成します。これにより、ファイルの再アップロードが不要となり、手間が軽減されます。
2.
アクセス制御機能
外部サービスの閲覧権限と連動したアクセス制御がなされており、安全に運用されることが特徴です。アプリの管理者と作成者は、権限を持った上で、データの参照を行えます。
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アプリ管理者: データソースを編集し、参照可能なフォルダの範囲を制御します。
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アプリ作成者: 必要なデータソースから選択して業務AIアプリを構築します。
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アプリ利用者: 認証を経て、外部サービスのファイルを活用した業務アプリを利用します。
開発の背景
従来では、アプリを作成する際にファイルを個別にアップロードする必要があり、情報の更新があった際には再びアップロードを行う必要がありました。この運用の手間が多くの企業で課題となっていました。それに対し、クラウドストレージで更新される業務ファイルを即時に反映させる新機能の開発が進められました。
最新情報を業務AIアプリに反映することで、企業の生成AI活用を実用的で効果的なものにすることを目指しています。
新機能による業務効率化
この外部サービス連携機能を導入することで、業務AIアプリの参照データを外部ストレージ上のファイルに直接設定できます。また、ファイルが更新されると自動的に最新の情報が参照され、アプリの出力が生成されるため、業務の効率化を大いに促進します。
ELYZA Worksの将来展望
今後、ELYZA WorksではGoogleドライブやBoxなど、多岐にわたるサービスとの連携機能を拡充する予定です。このようにして、企業の生成AIをより広範囲に活用し、全社員が活用できる体制を整える方針です。これにより、生成AIを利用できる範囲が広がり、型にはまらない業務改善の施策が期待できるでしょう。
まとめ
「ELYZA Works」は、法人向けに特化した生成AI活用ツールであり、企業がどのように日常業務に生成AIを取り入れるかを大きく変える可能性を秘めています。新たに連携機能が追加されたことで、さらに活用の幅が広がることが期待されています。今後の展開にもご注目ください。