野良芸劇-HEMATITE-が東京劇場に進出!
2024年12月11日(水)、野良芸劇-HEMATITE-(主宰:大村正泰)がついに東京の劇場に進出し、待望の新作舞台『mother』を上演します。この舞台は、近未来の抒情詩として新たに創作されたもので、身体表現に大野舞踏を融合させた画期的な舞台芸術が期待されています。
舞台『mother』の概要
『mother』は、2060年の未来の地球を舞台に展開します。人々はそれぞれ自分の「room」を持ち、時代や場所を自由にスライドできる世界です。この物語の創造主である「mother」は、新たな後継者を求めています。物語には「無限の経験を冒険しなさい。そして、賢くなりなさい。」というメッセージが込められており、観客を深く考えさせる内容となっています。
野良芸劇-HEMATITE-の歴史
1989年に大村正泰が設立した劇団ヘマタイトは、2023年に野良芸劇-HEMATITE-として再出発しました。劇団は「何もない空間に命の風景を創る演技芸術」をテーマに掲げ、東京と長野の二拠点で独自の舞台芸術を展開しています。近年はYouTube生配信公演にも力を入れ、新たな試みに挑戦しています。
公演詳細
- - 公演日: 2024年12月11日(水)
- - 会場: テルプシコール(東京都中野区中野3-49-15)
- - 出演者: 大地薫、中村蓮、水上多楽、白井咲、大村正泰
- - スケジュール: 開場18:30/開演19:00
- - チケット料金: 自由席 3,500円(税込)
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大村正泰と大野舞踏
大村正泰は、40代に大野一雄・大野慶人から学び、その後も大野舞踏に関する訓練を続けています。彼の舞台作りにはこの経験が色濃く影響しており、単なる演技に留まらず、身体表現の新たな可能性を探る作品作りを行っています。
まとめ
野良芸劇-HEMATITE-の新作『mother』は、未来を舞台にした挑戦的な作品であり、観客に新たな視点を提供することでしょう。東京での初めての公演に期待が高まる中、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細は劇団の公式ホームページやYouTubeチャンネルでも随時更新されているので、要チェックです!