名古屋・パロマ瑞穂スタジアムの供用開始が決定、注目の新施設が誕生！

名古屋に新たなスポーツの拠点、パロマ瑞穂スタジアムが誕生

2024年4月22日（水）に供用が開始される「パロマ瑞穂スタジアム」は、名古屋市瑞穂区に位置する新しいスポーツの拠点となる予定です。本スタジアムは、全席屋根付きで約30,000席を備え、国内外のスポーツイベントに対応可能な国際基準の施設です。この新しいスタジアムがどのような施設なのか、詳しく見ていきましょう。

1. パロマ瑞穂スタジアムの基本情報

新スタジアムの名称は「パロマ瑞穂スタジアム」。名古屋市瑞穂公園内に建設中であり、鉄筋コンクリート造に加え、一部は鉄骨造の地上6階建ての構造を採用しています。

- 観客席数: 約30,000席（車椅子席300席を含む）
- 建築面積: 約28,600平方メートル
- 延べ床面積: 約61,500平方メートル

2. 供用開始日と利用受付

改築工事が進む中、特に注目されるのは供用開始日と利用受付開始日です。

- 供用開始日: 令和8年4月22日（水）
- 利用受付開始日: 令和8年1月4日（日）

また、完成式典及び関連イベントは令和8年4月18日（土）に予定されており、詳細は後日発表されるそうです。

3. 瑞穂公園とその魅力

3-1. 瑞穂公園の概要

瑞穂公園は名古屋市瑞穂区に位置する都市公園で、自然豊かな環境にあり、さまざまなスポーツ施設が整備されています。スタジアムを含む「パロマ瑞穂スポーツパーク」には、陸上競技場や野球場、ラグビー場、水泳プールなど15のスポーツに関連する施設があります。これにより、地域住民や訪れる人々がスポーツを通じて交流し、コミュニティの一体感が生まれています。

3-2. 地域の活動と利用

瑞穂公園では、プロの試合や国際大会が開催されることはもちろん、地域住民が参加できる大会やスポーツ愛好者の活動も行われており、地域に密着した活動の場ともなっています。

4. 新スタジアムの主要な機能

新しいスタジアムでは、陸上競技、サッカー、ラグビー等、さまざまなスポーツイベントが実施できるように設計されています。また、平常時には一般の人々がジョギングや散歩に利用出来る「MIZUHO-LOOP」と呼ばれる歩廊も設けられ、健康促進にも寄与する予定です。

5. 市民とのつながり

パロマ瑞穂スタジアムと瑞穂公園は、地域との協力関係を築くために多くのボランティアの手によって運営されています。清掃活動や花壇づくりなど地域住民が参加することで、公園とスポーツ施設はより愛される場所になっています。また、桜の名所としても知られる瑞穂公園では、四季折々の美しい景観が楽しめ、多くの市民にとって憩いの場として機能しています。

6. まとめ

新たに始まるパロマ瑞穂スタジアムの供用は、名古屋市にとって大きな意味を持つ出来事です。都市公園と一体となったこのスタジアムが、地域の活性化やスポーツの普及、ひいては国際大会の開催を通じて、名古屋のスポーツシーンをけん引する存在となることが期待されます。地元の人々に愛され、アクティブなライフスタイルを促進する新たなスポーツの拠点として、一層の発展が待たれる施設です。