新たな研修サービス『STELAQ AI Dev Camp』の開始
2026年7月15日、株式会社Hexabaseが、自社のAI駆動開発研修コンテンツを株式会社STELAQにライセンス供与しました。この連携により、新たな統合研修サービスである『STELAQ AI Dev Camp』がスタートします。AI技術を効果的に活用するために、プロジェクトマネジメントのスキルと活用力を同時に鍛える内容です。
日本企業におけるAI活用の現状
日本は、生成AIの利用率が26.7%と、中国(81.2%)や米国(68.8%)と比較して遅れをとっています。しかし、実際の課題は単純に利用率の低さにとどまりません。JUASが発表した調査によれば、言語系生成AIを「導入済み」または「試験導入中」としている企業が41.2%に達している一方、多くの企業がDX推進に必要な人材不足を認識しています。これが「ツールは持っているが、実際に使いこなせていない」という矛盾を生んでいます。
さらに、AIの活用が一部の個人に依存しているため、組織全体としての能力が育成されず、個人のスキル差がチームのパフォーマンスに影響を与えている状況です。IDCの予測によれば、AI駆動ソフトウェア開発は2029年までに3倍に成長すると言われており、この変化に対応できる組織と取り残される組織の差は、今後数年で広がるでしょう。
STELAQ AI Dev Campの特徴
STELAQは、ソフトウェア開発を支える企業として、製造業を中心に多様な産業の開発現場を支援してきました。そのため、AIツールの導入だけではなく、組織全体の業務プロセスの変革も必要であることに早くから注目していました。
STELAQが提供する『STELAQ AI Dev Camp』は、プロジェクトをスムーズに進めるためのプロマネ力と、AIを業務に組み込む力を融合させた研修プログラムです。主に以下の特徴があります。
1.
実際の業務システムが完成する:この研修では、受講企業が抱える実際の業務課題をテーマに取り扱います。それにより、研修終了時には稼働可能な業務システムが成果物として完成します。
2.
役割・スキルに応じたカスタマイズ:受講者の役割やスキルレベルに合わせたカリキュラムが設計され、他社との合同開催は行わず、受講企業メンバーのみで実施します。
3.
段階的な導入が可能:1日体験から3ヶ月〜1年の伴走支援まで、プログラムは柔軟に構成されており、各組織に合わせた導入が可能です。
このようなアプローチは、社内人材の戦略的リスキリングと、明確な成果の創出につながります。実施することで、AI駆動経営を実現する人材育成と業務変革を目指すことができます。
企業の聲と今後の展望
STELAQの代表、山本美希子社長は「生成AI時代におけるソフトウェア開発の新たな挑戦を続けていきたい」と語っています。多くの企業の開発現場が直面する『AIを前提とした業務高度化』『品質の担保』『人材育成』の解決策を提供するため、Hexabaseとの連携が新たな可能性を開くとともに、確かな品質でミッションクリティカルな大規模システムの開発を支援していく方針です。
Hexabaseの代表、岩崎英俊CEOも「このライセンス供与を通じて、AI駆動開発の桧舞台へと進みたい」と述べており、両社で日本全体のAI実装の加速を図ることを目指しています。STELAQ AI Dev Campの導入は、企業の競争力を向上させる重要なステップになることでしょう。
ウェビナー開催について
7月22日(水)には、STELAQとHexabaseの共同ウェビナーも開催されます。テーマは、「速さと品質は両立する──AI駆動開発の最前線」です。この機会にぜひ参加し、最新の情報を得てください。
お問い合わせ先
STELAQやHexabaseについての詳細は、それぞれの公式ウェブサイトをご覧ください。